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リフレッシュ&新パターで臨む横峯さくら

先週は上気管支炎で大会を欠場した横峯さくら。「喉から風邪っぽい感じがして…」と、先週金曜日まではゆっくりと休養にあて、土曜日から練習を開始したという。リフレッシュした様子で新潟県長岡市に乗り込んできた横峯は、大会前日はプロアマ戦で最終調整を行った。

横峯の「ヨネックスレディス」の戦績は、過去5年でトップ10入りが4回と好相性を誇っている。「OBもしているんですけどね」と笑うが、アップダウンがきつく、ところどころフェアウェイが狭くなっているヨネックスCCでは、ショットの安定度がスコアに現れているとも言えそうだ。

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スタッツを見てみると、09年、10年とランキング1位だったパーオン率が、今年は現時点で62.83%の26位。先の2年間は70%を超えていたが、「ショットが良くて、ピンを狙うようになったからですかね。(パーオン率は)気にしていません」と横峯は説明する。その表情にも不安の色は見られなかった。

一方で、最近の悩みの種となっているパッティングは、「休んで、少しクリアになりました」と良い気分転換ができた様子。今週は、宮崎にあるさくらアカデミーの生徒が使っていたという“オデッセイ・ホワイトホットXG#7CS(センターシャフト)”というネオマレット型の新パターを投入し、「もうピン(型)はいいかな。タイプが全く違うので打ちやすいです。良い方向に行ってくれればいいですね」と新たな相棒に期待をのぞかせていた。

「相性自体悪くないと思うし、優勝できていないのはあともう少しかなとも思うので、しっかり自分のプレーができたらと思います」。周囲の期待をしっかり受け止め、横峯が今季初優勝を目指す。(新潟県長岡市/今岡涼太)

2012年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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