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「結果的には悪かったけど・・・」さくら、明日へ繋がる“気付き”の1日

国内女子ツアー第7戦「フジサンケイレディスクラシック」2日目の横峯さくらは、首位と4打差の11位タイから上位を目指してスタート。ところが、1番のセカンドショットをフェアウェイセンターからグリーン手前のバンカーへ入れてしまいボギー発進。序盤から横峯のゴルフには微妙な違和感が垣間見えた。

とはいえ、3番で4mを沈めてバーディ。5番パー5でも2打目をグリーン左奥まで運ぶとアプローチをOKに寄せてバーディ奪取。地力でスコアを伸ばしていく。しかし、6番パー3ではグリーンを外して2パットのボギー、続く7番では3パットで再びスコアを落としてしまう。

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スイングの試行錯誤を繰り返していた横峯だが、連続ボギーの後に「クラブが早く上がり過ぎている」事に気が付いたという。横峯の中で、それまでのショットの完成度は50%。しかし、この気付きの後は85%まで手ごたえは上昇したという。

「結果的には悪かったけど、コースの中で調整出来たのは大きかった。明日に繋がると思います」。この日を「72」のパープレイでまとめた横峯は、14位タイへと順位を下げてもスコア以上の収穫を得てその表情は明るい。

「フィーリング的には良くなっているし、明日は3アンダーぐらい出せれば良いと思います」。シーズンはまだ序盤。「今が一番下と思っています」という横峯は、うまく上昇気流に乗って本来の調子を取り戻すことが出来るだろうか?

2010年 フジサンケイレディスクラシック



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