2026年 ウォルマート NW アーカンソー選手権

ウォーターシャワーでびしょ濡れ 西村優菜は増え続ける日本勢から祝福と刺激

2026年 ウォルマート NW アーカンソー選手権 3日目 西村優菜
西村優菜は米女子ツアー初優勝を決めた18番グリーンで渋野日向子らからウォーターシャワーを浴びた

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 presented by P&G 最終日(27日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

米女子ツアー初勝利を飾った西村優菜を祝福のウォーターシャワーが待っていた。すでにホールアウトしていた畑岡奈紗、渋野日向子、上位を争った山下美夢有や吉田優利だけでなく、予選落ちした勝みなみ、馬場咲希も歓喜の輪に加わった。

18番グリーンでペットボトルの水を大量にかけられ、直後にはシャンパンの泡も浴びた。ウェアを濡らしたまま冷房の効いたクラブハウスで行われた優勝会見は「ちょっと寒くて…」と苦笑い。「朝早いスタートの選手も残っていてくれて、本当に、本当にうれしかった。すごく幸せだった」と感激した。

日本勢の今季の米女子ツアー優勝者は山下(マイヤーLPGAクラシック、CPKC女子オープン)、桑木志帆(AIG女子オープン)に続いて3人目。年間ポイントランキング(レース・トゥ・CMEグローブ)は103位から36位にジャンプアップし、日本人選手では6番目となった。

2026年 ウォルマート NW アーカンソー選手権 3日目 渋野日向子-原英莉花-山下美夢有
多くの日本人選手が西村優菜の歓喜の瞬間を待っていた

西村は2023年に前年の最終予選会を通じて、勝と米女子ツアーに本格参戦した。当時のツアーメンバーは6人で、翌24年には9人に。25年は13人、そして今季は15人がサバイバルレースを戦っている。「日本人がたくさんいることで、すごくやりやすさも感じます。(宮里)藍さんらがいた時代とはまた違って、日本人が来やすい環境ではあると思う」と利点を感じてやまない。

一方で、それは同じ国から来たライバルが増えることを意味する。「やっぱり(先に)勝っている人がたくさんいると、全然追いつけない感じがして、焦りもあります」。高い仲間意識と競争心が混在する日常は続いていく。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)

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