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さくら、18番の池ポチャで8位タイに後退

国内女子ツアー「西陣レディスクラシック」の2日目を迎えた横峯さくら。首位と2打差の3アンダー4位タイと好位置につけていたが、この日は終盤に躓いてしまった。前半は6番でボギーを1つ叩いたが、10番でバーディを奪い15番まで3アンダーは変わらず、リーダーズボードにも名前を掲げていた。

ところが、16番パー3で「風の読みが難しくて・・・。昨日と同じようなミスをしてしまいました」と、2日連続でのボギーを叩いてしまった。そして、迎えた最終18番パー5。首位の上田桃子とは、この時点で6打差と開いていたため、1つでもスコアを伸ばしたいところだった。

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197ヤードのセカンドショットで手にしたクラブは9番ウッド。「距離的には問題なかったけど、ライが悪くて・・・」。少しボールが沈んだ状態で、打った瞬間フェースの芯で捕らえられなかったことに気づいた横峯は、表情を歪める。

ボールはあえなくグリーン手前の池に消えた。池から60ヤード下がってフェアウェイにドロップして放った4打目もピンに寄せきることが出来ずにボギーフィニッシュ。通算1アンダーの8位タイに後退し、最終日を迎えることになった。

「ゴルフの調子自体は悪くないので、明日はしっかりと状況判断が出来るようにしたい。明日はアンダーパーでラウンドしたいです」と、この日の反省点を生かすことを目標とする。

2010年 西陣レディスクラシック



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