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「全体的に悪い」さくら、伸ばせず6位タイ

最終18番パー5。持ち前の飛距離を生かし、見事にピン下8mに2オンに成功した横峯さくらは、グリーンの重さに負けて、ファーストパットを2m近くショートしてしまう。続くバーディパットは、カップのふちをくるりと回って元来た方へ。結局2オン3パットのパーでホールアウトした横峯は、「最後は、今日のゴルフを物語っていましたね」と肩を落とした。

2アンダーの5位タイからスタートした「ヨネックスレディス」の2日目。2番でアプローチを1.5mにつけるが、このパットはカップの直前で止まってボギーとしてしまう。「2mくらいのパットだと、50cmはオーバーさせるつもりで打っている」というが、それでも打ち切れない。「今日は2~3mのパットを3、4回は外しているので疲れましたね」。この日は3バーディ3ボギーの「72」で回り、スコアは2アンダーのまま。順位は一つ落として6位タイでホールアウトした。

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途中の9番ではティショットを左に曲げ、第2打はつま先下がりの深いラフ。前方の木がスタイミーとなり、ピンは直接狙えない状況から、フックを掛けてピンそば1.5mにつけてバーディ奪取。大いにギャラリーを沸かしたが、「あれはラッキーです。狙いはもっと右でした」と笑った。

「ショットもあまり良くないし、全体的に悪かったです」という横峯。ホールアウト後は練習場でアイアンを打ち込んだが、「方向性が悪い」と不満げな表情。さらに練習グリーンでパター練習もきっちりこなし、明日に備えた。「気分転換にパターを変えるかも知れません」という最終日の横峯、巻き返しはなるだろうか?

2008年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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