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さくら、明日が正念場。アイアン安定せず4オーバー18位にダウン

国内女子ツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の2日目。前日の雨模様から一転、秋晴れとなったが、宮崎CC特有の風が多くの選手を苦しめたが、横峯さくらも例外ではなかった。

3番で2打目をピン1mにつけバーディを先行させるが、その後アイアンショットの方向性が安定せず、5番パー3では、グリーンのカラーからパットを2mショートさせて入らずボギー。7番では2打目でグリーン右サイドのラフに入れると、3打目は前方を木が遮り、ピンを狙えずにボギー。この日の横峯は風でショットが乱され、チャンスにつけることが少なかった。

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後半は11番パー5で2オンしながらも3パットでパー。12番も連続3パットで今度はボギーとしてしまう。13番パー5は2打目を得意の直ドラでエッジまで10ヤードに運び、ウェッジで1mに寄せてバーディを奪取するも、その後は1日目に続き出入りの激しいゴルフとなる。15番、16番で連続ボギー、17番はバーディだが、18番ではまたしても3パットを叩いてボギーとする。結局、3バーディ6ボギーの「75」、トータル4オーバーまでスコアを落とし、順位も18位までダウンしている。

「18番は、真横についてしまい、(3パットは)仕方ないかなと思います。風は、アゲインストかフォローか横からか、判断するのが難しかったです。あと2日あるので、頑張ります」と横峯。ラウンド後の練習グリーンでは、パットがどうしても右に出てしまうと違和感を持っていたが、ハンドファースト気味にすることで良くなりそうだと最終調整を行っていた。

逆転の賞金女王に向けて、明日が正念場となる。持ち前の勝負強さで、最終日に優勝争いに加わる位置まで順位を上げておきたいところだ。

2008年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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