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石川遼

石川遼、2年ぶりのフェニックスで世界ランクアップを狙う

国内男子ツアーで2年ぶりの優勝を果たした石川遼は、世界ランキング3位のルーク・ドナルド(イングランド)も出場する「ダンロップフェニックストーナメント」に2年ぶりの出場を果たす。

昨年は「プレジデンツカップ」に世界選抜のメンバーとして参加したため、出場出来なかった大会で、過去4回出場し2008年には単独2位に入ったが、それ以外は32位、22位、33位と今ひとつ上位に入れなかったことから「得意ではない」と話す。

石川の中での苦手意識を「海岸沿いのコースで、松林でセパレートされたレイアウトは、フェアウェイが狭く感じる」と過去に表現していたが、今大会の前日には「フェアウェイを広く使えている。ティショットが芝生の上に行けば大丈夫」と語る。フェアウェイ自体は決して広くなったわけではないが、林の中に打ち込まなければラフからのショットでもグリーンを狙える(ゴルフの)状態の良さを物語っている。

自信の裏付けになるもう一つの理由について、「何でドライバーショットやアイアンショットが良いのかを、自分の中で分かっています。これが、“なぜか(分からないけど)調子が良い”という状態だと、1週間も経ってしまうと終わってしまうことが多いのですが、今回は理解している分その状態を維持することができているんだと思います」と、先週の優勝時とショットの精度は変わらずキープできている。

そして、優勝したことで世界ランキングが91位から71位に上がったことに「意外に順位が上がっていていましたね。今週もチャンスだと思います。自分は去年のこの時期に優勝とかしていないので、また優勝できれば大きく上がりそうですね」と、想像以上のランクアップに驚きながらも、今週は海外からの招待選手が数多く出場しているために、ポイントの対象が大きく、さらにジャンプアップするチャンスだと感じている。

「4日間風が穏やかな状態が続いてくれたら、通算12、13アンダーを目指したいと思います。先週も20位以内で十分と思ってスタートしたら、初日から2位に付けられました。まずは初日の入り方だけ気をつけてやります」。注目の初日、石川は苦手意識を払拭することはできるか。(宮崎県宮崎市/本橋英治)

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