<昨年>プレーオフ5ホール目で決着 ウィーブがランガーを下しメジャー初勝利!
2014年 全英シニアオープン
期間:07/24〜07/27 場所:ロイヤルポースコールGC(ウェールズ)
全英オープン奮闘のワトソンは“メジャー連戦” 井戸木鴻樹らが参戦
2014/07/22 10:33
米国チャンピオンズツアーのメジャー「全英シニアオープン」が24日(木)、英国ウェールズのロイヤルポースコールGCで開催される。2週前の「全英リコー女子オープン」、前週の「全英オープン」の興奮冷めやらぬ英国で、各国のベテラン選手たちがリンクスの戦いを締めくくる。
今シーズンのシニアメジャーは、ルーキーのコリン・モンゴメリー(スコットランド)が5月の「全米シニアプロ選手権」、2週前の「全米シニアオープン」を制覇。チャールズ・シュワブカップのポイントランクで、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)を抜いてトップに躍り出た。一方のランガーは賞金ランクでは依然として首位。どちらのレースでも2人が3位以下を大きく引き離しており、シーズン終了時点でのポジションを左右する一戦となりそうだ。
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ディフェンディングチャンピオンは昨年、そのランガーを5ホールにわたるプレーオフで破ったマーク・ウィーブ。前週のレギュラーツアーである全英オープンで最終日に「68」をマークした64歳のトム・ワトソンや、ルーキーイヤーを戦っているミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)も注目選手の一人となる。
日本勢では昨年「全米シニアプロ選手権」を制した井戸木鴻樹のほか、須貝昇、奥田靖己が前週までにエントリー済み。そして、21日(月)に行われたマンデー予選会を通過した植田浩史、高松厚、友利勝良が出場権を手にした。
【主な出場予定選手】
M.ウィーブ、B.ランガー、K.ペリー、F.ファンク、P.ジェイコブソン、M.アレン、R.メディエイト、O.ブラウン、R.チャップマン、T.レーマン、M.A.ヒメネス、井戸木鴻樹、須貝昇、奥田靖己、植田浩史、高松厚、友利勝良