2006年度米国チャンピオンズツアーレビュー 再び海外ツアーに挑むオールドルーキーたち
2003年 タートルベイ選手権
期間:10/10〜10/12 場所:パーマーコースatタートルベイリゾート(ハワイ州)
5つ伸ばした!トム・カイトが6アンダー首位に浮上!!
ハワイのオアフ島にあるパーマーコースatタートルベイリゾートで開催されている、米国チャンピオンズツアー第29戦『タートルベイ選手権』2日目。この日もスコアを大きく伸ばす選手は少なく、我慢のゴルフを強いられた。スコアを伸ばしたのは11人だけ、その中でも5ストローク伸ばしたトム・カイトが通算6アンダーの単独首位に浮上している。
初日は13番パー5でダブルボギーを叩くなど、1アンダー10位につけていたカイトは、7バーディ、2ボギーでラウンドした。今シーズンも好調で、「フォードシニア選手権」など2位が3回もあるが、優勝は果たしていない。今度こそ優勝できるか注目される。
<< 下に続く >>
首位カイトに2打差の4アンダー単独2位には、初日首位タイのレックス・コールドウェルがつけている。3バーディ、3ボギーでスコアを伸ばせなかったが、周りの選手もスコアを伸ばせなかったので、2位にとどまっている。
今大会2000年から3連覇を果たし、前人未到の大会4連覇を狙うヘール・アーウィンは、スコアを1つ落とし3アンダー3位に後退してしまった。11番ホールまでに4つのボギーを叩きイーブンパーまで後退してしまった。ところが後半、2つのパー5で確実にバーディを奪い14番でもバーディ。スコアを3つ伸ばし、この日1オーバーの通算3アンダーでホールアウトした。首位カイトとは3打差、まだまだ4連覇を狙える位置といえる。
今週も日本からは青木功が唯一出場。初日はイーブンパーの16位に入っていた青木は、2バーディ、2ボギーのイーブンで通過。初日同様後半に入ると、バーディが奪えず苦しい展開になった。11番のあと17番でもボギーを叩くと、最終18番パー5ではダブルボギーフィニッシュ。通算4オーバーで32位に後退してしまった。
また、女性として初めてチャンピオンズツアーに挑戦しているジャン・ステファンソンは、この日12オーバー。通算でも20オーバーに後退し、参加選手中下から2番目まで順位を下げてしまった。