全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 グレーターヒッコリークラシック
期間:09/26〜09/28 場所:ロックバーンG&CC(ノースカロライナ州)
トップと4打差、青木功が9位に浮上!
ノースカロライナ州のロックバーンG&CCで行われている米国チャンピオンズツアー第28戦『グレーターヒッコリークラシック』2日目。ラリー・ネルソンが確実にスコアを伸ばして首位をキープ。そんな中、日本の青木功が徐々にトップとの差を縮め9位に浮上した。
青木は7番、8番で連続バーディを奪い反撃ののろしを上げた。後半のハーフでさらに2ストローク伸ばし、通算7アンダートップと4打差の9位タイでホールアウト。2日間ノーボギーと安定したラウンドをしているだけに、明日逆転優勝に向けて期待がかかる。
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初日8アンダーでトップに立ったネルソンは、バーディの後にボギーを叩く展開が続いた。しかし後半に入るとボギーを叩かない安定したゴルフ。この日3ストローク伸ばし、通算11アンダー単独首位に躍り出た。先々週「コンステレーション・エナジークラシック」で優勝したばかり。波に乗るネルソンは今季2勝目を狙う。
そのほか注目選手として、初日32位から2位に急浮上したジョー・インマンだ。出だしの1番、2番で連続バーディを奪い、幸先の良いスタート。さらに4番から7番まで4連続バーディで波に乗った。後半も順調にスコアを伸ばしていき、この日スコア63をマーク。トップと1打差まで詰め寄り、逆転優勝に大きく近づいた。
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