全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 クローガークラシック
期間:09/05〜09/07 場所:TPC at リバーズベンド(オハイオ州)
海老原は停滞、青木が5位に浮上した!!
オハイオ州のTPC at リバーズベンドで開催されている、米国チャンピオンズツアー『クローガークラシック』の2日目。初日3アンダー13位につけていた青木功が、4ストローク伸ばし5位タイに浮上してきた。
初日はパー3、パー4のホールで2つずつバーディを奪ったが、この日はパー5で3つのバーディを奪った。1996年にこの大会で優勝しているだけに、この大会との相性は良い。首位とは5打差がついているが、最終日もスコアを伸ばし優勝争いに加わってもらいたい。
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青木を上回る4アンダーで初日を終えた海老原清治は、8番パー5でダブルボギーを叩き、今ひとつ波に乗れなかった。バーディを3つ奪ったが、スコアはスタート時の4アンダーのまま。順位は6位から19位まで下がってしまった。
首位は12アンダーのギル・モーガン。7アンダーでスタートしたモーガンは、6バーディ、1ボギーと着実にスコアを伸ばしている。今シーズン未勝利ながら賞金ランキングは3位につけ、ランキング首位のブルース・リツキとは40万ドルの差しかない。今週勝ってその差を一気に詰めたいところだ。
首位のモーガンを2打差で追うのは、4アンダー6位からす位タートしたダグ・ツールだ。初日の1番ホールでボギーを叩い以外は、危なげないラウンドで10アンダーまで伸ばしてきた。さらに1打差の9アンダーにも6位から浮上してきたグラハム・マーシュがつけている。
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