全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 フリートボストンクラシック
期間:08/01〜08/03 場所:ナッシュオータックCC(マサチューセッツ州)
C.スタドラー、T.カイトなど好調な選手に注目だ!
米国チャンピオンズツアー第20戦『フリートボストンクラシック』が8月1日(金)から8月3(日)までの3日間、マサチューセッツ州ナッシュオータックCCで「フリートボストンクラシック」を開催される。先週行われた「全英シニアオープン」で3週続いたメジャーシリーズが終了。10月の最終戦「シニア・ツアーチャンピオンシップ」まで通常の大会が行われる。
今週の大会は1981年から始まり、1995年には日本の青木功が優勝している。また、22回の開催中88年にチチ・ロドリゲスが達成した3連覇を含み5人の選手が大会連覇を達成している。
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昨年の大会は、13アンダーでフィニッシュしたボブ・ギルダーが、プレーオフでジョン・マハフィを下し2週連続優勝を果たした。ギルダーは昨年4勝。今シーズンも4月に行われた「エメラルドコーストクラシック」ですでに1勝し、賞金ランキングは11位につけている。
現在好調な選手と言えば、先々週の「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」でシニアツアーの1勝目を飾り、先週は米PGAツアーの「BCオープン」で優勝したクレイグ・スタドラー。そして「全米シニアオープン」12位、「フォード・シニアプレーヤーズ選手権ではスタドラーに続き2位に入り、先週はトム・ワトソンとの優勝争いにも加わり4位になったトム・カイトが上げられる。2人はメジャー戦の疲れも見せず今週も出場してくる。
日本の青木功、海老原清治などはメジャー戦の疲れを取るために欠場する予定だ。
【主な出場予定選手】
クレイグ・スタドラー、トム・カイト、ボブ・ギルダー、他
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