全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 ファーマーズチャリティクラシック
期間:06/20〜06/22 場所:エジプトバレーCC(ミシガン州)
プレーオフ3ホール目にD.トゥールがバーディパットを決めた!
米国チャンピオンズツアー(米国シニア)第16戦『ファーマーズチャリティクラシック』が6月20日(金)から6月22日(日)までの3日間、ミシガン州にあるエジプトバレーCCで開催された。
初日から好スコアが続出するチャンピオンズツアーらしいバーディ合戦が繰り広げられた。そして首位争いもお約束のごとく日替わりで交代。優勝争いはプレーオフにまでもつれこんだ。
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8アンダー6位からスタートしたイーモン・ダーシーが、7バーディ、ノーボギーでラウンドし15アンダーでフィニッシュ。すると、9アンダー3位スタートのダグ・トゥールも17番パー5で起死回生のイーグルを奪い15アンダーに追いついた。
プレーオフ最初の2ホールは10番ホールを使用し、1ホール目は互いにボギー。2ホール目はパーで引き分けた。そして3ホール目は18番ホールに移動して行われた。このホールでバーディを奪ったダグ・トゥールが優勝を決めている。
日本勢は青木功と海老原清治が出場。初日は2人ともにてこずってしまった。2日目、青木はスコアを1つ伸ばした。そして向かえた最終日、9バーディ2ボギーで7ストローク伸ばし41位から18位にジャンプアップ。次週以降に繋がるフィニッシュとなった。
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