全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2003年 ファーマーズチャリティクラシック
期間:06/20〜06/22 場所:エジプトバレーCC(ミシガン州)
2日目のムービングデー!?順位が大きく入れ替わった
ミシガン州のエジプトバレーカントリークラブで開催されている、米国チャンピオンズツアー(米国シニア)「ファーマーズチャリティクラシック」。スコアを伸ばす選手が上位に入り、順位は大きく入れ替わった。
首位に立ったのは、6アンダー2位からスタートしたエド・ドカティ。7バーディ、1ボギー、初日と同じ6アンダーをマークし12アンダーで単独首位に立った。そしてドカティと同じく2位タイからスタートしたヒューバート・グリーンも5ストローク伸ばし単独の2位になっている。
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そして9アンダー3位にはこの日のベストスコア64を叩きだしたマーク・フェイルが、30位から急浮上してきた。初日1アンダーでラウンドしたが、この日は別人のように9バーディ、1ボギー。後半だけで6ストローク伸ばしている。
同じく9アンダーには、15位かた浮上してきたダグ・ツールと、安定したゴルフを続けているブルース・フライシャーの3人が並んだ。
そして気になる日本勢だが、青木功が4バーディ、3ボギーで1ストローク伸ばした。順位は50位から41位に少しだけ浮上した。また、58位からスタートした海老原清治は、10番でトリプルボギーを叩くなど、この日もスコアを伸ばせず通算5オーバーに後退。順位は73位まで下がってしまった。
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