全英オープンの作り方/競技委員・山中博史のロイヤルリザムレポート<5>
2004年 ブルーノスメモリアルクラシック
期間:04/30〜05/02 場所:グレイストーンG&CC(アラバマ州)
B.フライシャーがぶっちぎりの優勝で今季2勝目
アラバマ州バーミンガムにあるグレイストーンG&CCで行われている、米国チャンピオンズツアー第10戦「ブルーノスメモリアルクラシック」の最終日。大会2日目を終了して、2位以下に4打差をつけたブルース・フライシャー。最終日も安定したゴルフを展開した。
フライシャーは、前半で1つスコアを伸ばす静かな出だしとなったが、後半13番から15番まで3連続バーディを奪い2位以下を大きく引き離した。結局追い上げる選手がいなく、通算16アンダーであっさりと逃げ切り、今季ツアー2勝目を飾った。
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2位には、この日5つスコアを伸ばしたブルース・リツキと、D.A.ワイブリングが9アンダーで並びホールアウトしている。
昨年の覇者トム・ジェンキンスは、前半からじわりじわりとスコアを伸ばしていたが、最終18番でダブルボギーを叩き通算8アンダーの4位でフィニッシュした。
そのほか日本勢は、青木功がこの日バーディがこない我慢のゴルフを強いられ、3つスコアを落とし、通算7オーバーの57位タイでホールアウト。また飯合もこの日は出入りの激しい展開となり、5つスコアを崩して通算8オーバーの62位で競技を終えている。
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