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2003年 84 ランバークラシック of ペンシルベニア
期間:09/18〜09/21 場所:ネマコリンウッドラウンズリゾート&スパ(ペンシルバニア州)

ハードな日程の中、丸山が10位、久保谷が13位でフィニッシュ!

ペンシルベニア州のネマコリンウッドラウンズリゾート&スパで行われている米国男子ツアーの第37戦『84ランバークラシックofペンシルベニア』の最終日。現地時間19日に接近したハリケーンの影響で日程がずれこみ、この日決勝ラウンドの36ホールが行われた。

予選ラウンドを終え、通算6アンダー31位タイにつけていた丸山茂樹は、前半の18ホールを1イーグル、3バーディと一気に5ストローク伸ばして、15位タイまで浮上した。続く後半18ホールも息切れすることなく、6バーディ2ボギーの内容で通算15アンダーまで伸ばし、10位タイでフィニッシュした。丸山の決勝ラウンドの内容はすばらしく、ティショットでのフェアウェイキープ率は9割以上、パット数も前半23回、後半28回とチャンスどころを確実に決めていった。シーズンも終盤戦にさしかかり、ようやく調子を取り戻したといったところか。今後の活躍に期待したい。

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そしてもう一人、通算5アンダー44位タイで予選通過した久保谷健一が最終ラウンドで奮起した。前半18ホールは2つスコアを伸ばし、39位タイと少し順位を上げると、後半18ホールはバーディラッシュを披露。上がり3ホールを3連続バーディで締めくくり、8バーディ1ボギーでホールアウト。通算14アンダー13位タイへとジャンプアップした。久保谷はまさに絶好調で、最終日のティショットはフェアウェイをはずすことは1度もなかった。

優勝したのはJ.L.ルイス。予選ラウンドを通算8アンダー12位タイで通過、決勝ラウンドは前半18ホールで4つ伸ばし12アンダーにするものの、上位陣が確実にスコアを伸ばしているため順位が上がらない。そして後半18ホールでルイスは猛チャージをかけた。1イーグル、9バーディ、1ボギーと後半で10ストローク伸ばし通算22アンダー、見事な逆転優勝を飾った。

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