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2007年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/09〜08/12 場所:サウスヒルズメダイナCC(オクラホマ州)

タイガーが単独首位を堅守! 大会連覇に王手をかける!

米国オクラホマ州にあるサザンヒルズCCで行われている、海外男子ゴルフのメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」の3日目。連日の猛暑に見舞われる中、単独首位からスタートしたタイガー・ウッズがスコアを1つ伸ばし、通算7アンダーでその座を堅守。大会連覇に王手をかけた。

連日の猛チャージ、とまではいかなかったものの、この日もショットの好調さを持続したタイガー。バーディパットが惜しくもカップを逸れ続け1ストロークを伸ばすにとどまったが、2位との差を3ストロークに広げた。大会連覇と通算4勝目に向け、万全の状態で最終日を迎える。

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通算4アンダーの単独2位には、この日「69」でまわり3位タイから浮上したスティーブン・エイムズ(カナダ)。この3日間をただ一人60台でラウンドし、抜群の安定感を見せているエイムズ。今季のメジャー3戦はすべてメジャー未勝利のプレーヤーが優勝を飾ってきたが、その流れがエイムズを逆転勝利へと導くか。明日の最終日は、最終組でタイガーに直接対決を挑む。

単独3位は通算3アンダーでウッディ・オースティン、単独4位には通算2アンダーでジョン・センデン(オーストラリア)が追随。また、日本勢でただ一人予選を突破し、通算3オーバーの30位タイからスタートした片山晋呉は、この日3バーディ5ボギーの「72」。通算5オーバーの38位タイと順位を落としたものの、上位フィニッシュを十分に狙える位置につけている。

その他、アーニー・エルス(南アフリカ)が通算1アンダーの単独5位、アダム・スコット(オーストラリア)が通算イーブンパーの6位タイに浮上。通算2オーバーの19位タイからスタートしたフィル・ミケルソンは5つスコアを落とし、通算7オーバーの56位タイと大きく後退。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は失格となっている。

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