石川遼と同組のA.キムとR.マキロイが大暴れ
2009年 マスターズ
期間:04/09〜04/12 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
片山6位タイ、今田42位タイで決勝ラウンドへ!石川は無念の予選落ち
ジョージア州オーガスタにあるオーガスタ・ナショナルGCで行われている今季米国男子メジャー初戦の「マスターズ」2日目、この日は朝から湿った生暖かい空気がコースに満ち,初日は穏やかだった風も時折強く吹く難しいコンディションとなった。
初日、4位タイの好発進をした片山晋呉は、この日は耐えるゴルフとなる。3番でボギーを叩くと、その後はパープレイで切り抜けていたが、15番パー5は4Iで放った第2打が風に乗ってグリーンを大きくオーバーし、ボギーとしてしまう。だが、続く16番ではバンカーから1mに寄せてパーセーブ、続く17番でも3mのパーパットを沈めてしぶとさを見せると、最終18番でピン下3mにつけたバーディパットを沈めて、この日初めてのバーディ奪取。右手で渾身のガッツポーズを作った。
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この日、一つスコアを落して通算4アンダーとした片山は、首位と5打差の6位タイ。残り2日で上位を狙える位置につけている。
通算9アンダーで首位に立つのは、初日「65」の好スタートを切り、この日も2つスコアを伸ばしたチャド・キャンベルと、この日「67」のチャージを見せたケニー・ペリーの2人。通算8アンダーの3位にアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が続いている。
また、今大会が「マスターズ」初出場となる今田竜二は、最終18番でバンカーから見事な寄せワンでパーセーブして、カットラインぎりぎりの通算1オーバーで予選通過を決めている。一方の石川遼は、16番のダブルボギーで力尽き、この日「77」の通算6オーバーで無念の予選落ちを喫している。
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