（左から）宍戸国際GC代表取締役社長の坂本好伸氏、JGTO会長の小泉直氏、シティバンク銀行代表取締役社長のダレン・バックリー氏

日本ゴルフツアー機構（JGTO）は22日、6月3日に開幕する国内男子ツアーのメジャー戦「日本ゴルフツアー選手権」の新規タイトルスポンサーを発表した。決定したのは、外資系金融機関の大手であるシティバンク。これにより、大会名称は「日本ゴルフツアー選手権 シティバンク カップ 宍戸ヒルズ」として開催される。

会見にはJGTO会長の小泉直氏、シティバンク銀行代表取締役社長のダレン・バックリー氏、宍戸国際GC代表取締役社長の坂本好伸氏が出席。小泉氏は「世界的にも有名なシティバンクさんにパートナーになっていただき、嬉しく思っています。ともに大会を盛り上げて行きたい」とコメント。バックリー氏も「日本でゴルフの大会をスポンサードするのは初めてとなり、光栄に思います。ゴルフは日本のマーケットに根付いているし、ゴルフファンには心から楽しんで欲しい」と返した。

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また、坂本氏からは今年のコースセッティングの変更点について発表があった。昨年は445ヤードだった9番パー4が、63ヤードも延長されて508ヤードのパー4に。さらに、18ホール中16ホールに改修の手が入ったという。選手たちは、よりハードさを増したメジャー様式のコースセッティングに苦しめられることになりそうだ。

賞金総額が1億5千万円から1億2千万円への減額も発表されたが、“ツアープレーヤーNo.1決定戦”を謳う今大会に、今年も大きな注目が集まることだろう。

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