ニュース

国内男子UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズの最新ゴルフニュースをお届け

40歳の五十嵐雄二がツアー初勝利をメジャー大会で飾る!

茨城県にある宍戸ヒルズCCで行われている今季国内男子メジャー初戦「UBS日本ゴルフツアー選手権」は、最終日になってようやく気持ちの良い青空と明るい太陽が顔を出し、気温は26度まで上昇した。最終日のギャラリー数は大会史上初めて1万人を突破し、4日間の総入場者数も過去最高記録を更新。メジャーらしい盛り上がりを見せる中、首位と2打差でスタートした五十嵐雄二が、逆転でツアー初優勝を飾っている。

「ティショットが安定していて、そこそこ出来るかなと思っていたけど、優勝するスコアが出せるとは思ってなかった」と、プロ18年目の五十嵐は振り返る。前半はすべてパー、折り返した10番でボギーを叩いたが、12番、13番で連続バーディを奪って、通算8アンダーへスコアを伸ばした。

<< 下に続く >>

最終組で回るデービッド・スメイル(ニュージーランド)が、4番までに3バーディを奪って一時は通算11アンダーへと躍進したが、中盤から4ボギーを叩いて失速。代わって首位に立ったI.J.ジャン(韓国)も、終盤4ホールで3ボギーを叩いて通算7アンダーへと後退した。

結局、通算8アンダーでホールアウトしていた五十嵐が、ジャンのパーパットが外れた瞬間に単独首位となり優勝が決定。これまでシード権すら獲得したことのなかった五十嵐だが、メジャー大会で初勝利を飾り、優勝賞金3000万円と共に5年シードというビッグな副賞も手に入れた。

2位に続いたのは、スメイル、ジャン、そして鈴木亨の3選手。最終組でスタートし、初優勝の期待が掛かった池田勇太は、この日は「78」と大崩れ。16位タイに沈むと、「緊張とか無さ過ぎたのかな。次、頑張ればいいんじゃない」と憮然。石川遼はイーグルあり、ダブルボギーありと出入りの激しいラウンドでこの日「73」、通算5オーバーの50位タイで4日間の戦いを終えている。

2009年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!