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アニカ、メジャー第3戦「全米女子オープン」への意気込み

2004/07/01 09:00

アニカ・ソレンスタム
「このメジャーは私にとってメジャーの中でも最も重みのある大会です。幼い頃スウェーデンでプロになることを夢見て練習していた時代に、よく『全米女子オープン』でのウィニングパットのつもりで打っていました。あの頃の記憶を鮮明に覚えています。それだけ憧れの強いメジャーなんです」

2003年は最終ホールでの痛いミスで優勝を逃したアニカ。LPGAツアーデビューした95年には、初出場ながら「全米女子オープン」のタイトルを手中にした。翌年には連覇を達成したアニカだが、それ以来は全米優勝を逃してきている。

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アニカ・ソレンスタム
「95年の優勝は驚きでした。LPGAツアー初年度でしたから、レギュラーツアーでさえ勝てるかどうか不安だったときにメジャーに勝ってしまって本当に驚いたんです。96年にも連覇を達成してしまい、自分は全米オープン向きなプレーヤーなのかと錯覚してしまいました。でもそれ以降は一度も勝てていません。やはりこのメジャーは大変な大会なんです。また勝ちたいと願う気持ちが強すぎてプレッシャーを自分にかけてしまうのだと思います」 メジャー第2戦を勝ったアニカの現在の目標は、「年間グランドスラム」が無理なら「タイガー・スラム」を目指すというもの。

アニカ・ソレンスタム
「目標は高くてもいいですよね。年間グランドスラムはもう不可能だけど、上は目指したいわ。自分にプレッシャ-を掛け過ぎてクラフト・ナビスコでは勝てなかったけど、マクドナルドでは目標を達成できましたから。でも、まずは今週のこのメジャーに集中します。4メジャー連続優勝は滅多にできることではないので、チャレンジ好きの私としては目指したいです」

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