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「へたっぴ。練習しなきゃですね」 河本結は5年ぶりVに一歩届かず

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 最終日(19日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6731yd(パー72)◇曇り(観衆4408人)

単独首位で最終日を迎えた河本結は3バーディ、2ボギーの「71」と伸ばし切れず、「68」で回った竹田麗央に逆転を許す結果に。2打差の通算12アンダー2位で終え、2019年「アクサレディス」以来のツアー2勝目を逃した。

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出だしの1番で竹田がチップインバーディを奪っていきなり追いつかれると、3番をボギーとした河本に対して竹田がバーディ。序盤に逆転を許し、そのまま最後まで追いつけなかった。3打差で迎えた最終18番(パー5)は「死んでも入れたかった」という6mをねじ込んで意地のバーディ締め。グリーンを取り囲んだ大ギャラリーを沸かせた。

「へたっぴでした。バーディチャンスもいいラインに置けなくて、いい流れを作れなかった」と悔しさをにじませながら振り返ったが、「そこはまだ伸びしろだし、練習しなきゃですね」。すぐに気持ちを切り替えた。

同組で回った竹田については、今季の男子ツアーで平均飛距離トップを走る弟・河本力を引き合いに出し、「とにかくすごい。“女版・河本力”というか、本当に見ていて楽しかった。女子にもこういう選手がいるんだな、と。ゴルフが異次元」と評した。

大会連覇がかかっていた山下美夢有も河本と並ぶ2位に終わった。竹田、河本と同じ最終組から「68」と伸ばしたが、3打差からの逆転はならなかった。

11番で11mのバーディパットを決めると、12番(パー3)は3m、13番では2打目を50cmにつけて3連続。18番でも3打目を50cmにつけてバーディとしたが、折り返し時点の7打差が重くのしかかった。「ショットが(チャンスに)つかなかった。焦りはなかったけど、伸ばさないといけないと思っていたのでもったいなかった」と、オールパーで伸び悩んだ前半を悔やんだ。

「サロンパスカップ」から3週連続で最終日最終組に入り、今季初優勝まではあと一歩。「最近は爆発力がない。一日で8アンダーとか出せれば流れにも乗れるかなと思うので、その辺りがかみ合ってくれば」と前向きに話した。(千葉市緑区/内山孝志朗)

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