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今田竜二の初優勝を阻んだ、ザック・ジョンソンの強さ

過去3試合、「ワコビア選手権」、「ザ・プレーヤーズ」、そして「AT&Tクラシック」の最終ホールを比べてみた。ワコビア、プレーヤーズでの最終ホールは共にコースで一番難しいホールにランキングされていたが、今週はランク17番目。今週、今田竜二は最終ホールで1イーグル3バーディを記録した。

終盤も安定したプレーを続けたザック・ジョンソンは、今年のマスターズチャンピオン、さらにこの大会での歴代チャンピオンとしての貫禄を見せ付けた。

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賞金ランキングとFedExポイントで共にトップ4にいるのは、タイガー・ウッズフィル・ミケルソンビジェイ・シン、そしてザック・ジョンソン。今年「マスターズ」で優勝したジョンソンは、次の「全米オープン」でも期待できるプレーヤーだ。ジョンソンはドライバーの上手い選手なので、ラフの深い「全米オープン」のコースにも対応できるだろう。「マスターズ」のような速いグリーンも得意で、最終日のプレッシャーにも対応できるはず。雨が降り地面が柔らかいと不利になるが、乾いたコンディションならば、十分期待できる。

ジョンソンは、大学を卒業して以来向上を続けている。ミニツアー時代、ネイションワイドツアー時代と共にプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝き、今年はPGAツアーでのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも十分に狙えるだろう。

同じ年に「マスターズ」と「AT&Tクラシック」で優勝したのは過去3人。2006年のミケルソンに続き、今年のジョンソン、以前はトム・ワトソンも達成している。これでジョンソンの「マスターズ」優勝が、偶然では無かった事が証明されたといえるだろう。

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