開幕前、ショットの手応えは良かった横峯だが・・・。2日目を終えて25位に沈む

今季最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」2日目、横峯さくらはこの日もボギー先行の苦しい展開となってしまう。

3番ではカラーからのファーストパットが2mオーバーしてのボギー、続く4番ではティショットが右バンカーに捕まり、2打目は左ラフ、4mのパーパットはカップに嫌われた。その後もボギーが止まらずに通算10オーバーまでスコアを落としたが、17番でカラーから6mのバーディパットを沈めて、ようやくこの日初めてのバーディ奪取。とはいえ、2日間36ホールでわずか2つのバーディでは上位進出は望めない。通算9オーバーの25位タイと、この日も下位にくすぶった。

「昨日よりショットは良くなってミスも許せる範囲なのですが、ここでは通用しないのかなと思います。このコースでは2回勝てていますが、フェーダー向きではないのかな」とちょっぴり弱音もこぼす横峯。明日はすぐ近くにある“さくらアカデミー”の生徒たちもさくら先輩のプレーを見に来る予定だが、「良いところも悪いところも見ていますからね」と、リップサービスする気力も無かった。（宮崎県宮崎市／今岡涼太）