2004/07/17米国男子

2日目/地の有利を生かしたC.モンゴメリーなど上位陣にインタビュー

全英オープン トーマス・レベ(2位・6アンダー) 「風に翻弄され、自分の集中力や冷静さを邪魔されないように努めました。風が強くなることは分かっていましたから、冷静に判断しようと努めたんです。風が吹けばピンを攻めるのは厳しくなります。ですから忍耐強く、安全圏から長いパットを打つしかありません」 バリー・レーン(3位・5アンダー) 「初日、2日目ともにフロントナインでのショットは決して良くは無かったのですが、この2日間バックナインの方が、安定したショットが打てています。またパットが好調だったのでトラブルな場面も切り抜けることができました」 マイケル・キャンベル(5位タイ・4アンダー) 「トゥルーン...
2004/07/17米国男子

2日目/「リラックスできた」首位のS.ケンドールにインタビュー

全英オープン -2日目にスコア66をマークし単独首位です。素晴らしいラウンドでしたね。 スキップ・ケンドール(首位・7アンダー) 「本当に楽しいラウンドで、最高のプレーができました。終始リラックスしてプレーでき、リーダーボードもあまり意識していませんでした」 -4つのバーディ、ボギーは1つ、そしてイーグルもありましたね。 スキップ・ケンドール 「16番ではグリーンエッジからだったんですが、13メートル弱のパットが上手く決まってくれました。読み通りですね」 -リンクスコースは不慣れなはずですよね? スキップ・ケンダール 「リンクスでの経験は無いに等しいんですが、今季全米オープンのコース、シネコッ...
2004/07/26米国シニア

「信じられない」/全英シニア覇者オークリーにインタビュー

-「全英シニアオープン」で、こんな衝撃的な優勝は前代未聞かもしれませんね。 ピート・オークリー 「光栄ですね。今週は素晴らしいプレーができました。しかし自分の今までのキャリアの中でこんなに良いプレーをした経験がありません。信じられません。ただプレー中は1ショット1ショットを大切にプレーして、その瞬間に集中するだけで精一杯でした。他に説明のしようがありません。とにかく良いプレーができました。多分僕が勝たせてもらえる順番だったのでしょうね」 -キャリアのほとんどをクラブプロとして過し、ここ最近ツアーへの参戦を試みるようになったんですよね。試合経験の薄い貴方がこのメジャーで残り5ホールで2位以下に3...
2004/07/25国内女子

「精神的に成長しないと・・・」祝30勝!不動裕理にインタビュー

ゴルフ5レディス 最終日 -ツアー30勝目永久シード獲得おめでとうございます 「あまり実感がないですね。勝ったという感じもないです。これでとりあえず一大イベントは終わりました」 -30勝までは長かったですか? 「あっという間でした。むしろ初優勝の方が長かったと思います」 -今日の勝因は? 「安全にいったのが良かったと思います。私はマイペースなので、周りに影響されなかったのが良かったですね」 -永久シードについては? 「これからガタッと崩れないようにしないと・・・。永久シードの選手は、長い間女子プロゴルフ界を支えていく立場になります。森口さん、岡本さん、樋口さんは、ゴルフ以外のことでも相談に乗...
2004/07/11国内男子

「格好いい勝ち方をしようと思っていた」/片山晋呉に優勝インタビュー

ウッドワンオープン広島 最終日 片山晋呉(優勝:通算22アンダー) 「中日クラウンズで優勝したときは、バタバタしていたから今日は格好いい勝ち方をしようと思っていた。最終日スコア「63」を出して逆転というのはよくあるけれど、首位スタートでスコア「63」を出すっていうのはあんまりないから自信につながった。また今季賞金王に向けていいきっかけができた。 全英オープンには出られないけれど日本人では1番だぞって。先週の内容でいけると思い、この試合は勝つとキャディにも言っていた。まさにはまったね。まあ自信が確信になるまで練習をしているから」...
2004/07/11国内女子

「スウィング改造もまだまだでしたし・・・」/福嶋晃子に優勝インタビュー

シャトレーゼクィーンズカップ 最終日 福嶋晃子(優勝:通算9アンダー) 「調子が悪いときには“こうしたらいい”と分かった一週間でした。優勝できたのはびっくりです。予選通過も危ないと思っていたので・・・ こんなに早く結果が出せるとは思いませんでした。スウィング改造もまだまだでしたし、優勝はまだ先だと思っていました」...
2003/12/21国内男子

「沖縄オープン」最終日/優勝した谷原秀人のインタビュー

谷原秀人(優勝/9アンダー) 「強風の中、ティショットは曲がらなかったね。今は強いフェードを打てるように心がけていました。とにかく今回はいつのまにかって感じです。 今後のスケジュールは、米国ツアー「ソニーオープン」に出場するため、来年1月10日に出発し、3月までオーランドで練習します。 今年1年間で学んだことは、トーナメントの雰囲気に呑まれないよう、落ち着いてプレーができるようになりました。来年の目標は、メジャーなどいろいろな試合に出たいです。あのレベルの選手達とプレーして、学ぶことができたらなと思います」...
2007/06/19米国男子

地元で2位タイで終えたジム・フューリックのインタビュー/全米オープン

ジム・フューリック 「今日のプレーは悪くなかったと思います。ショットも良かったですし、パットも良い感じで打てていました。バーディも4つありましたし、4つのボギーもそれほど悪いショットは打ちませんでした。ラフに打ち込んでしまい、出すだけになってしまっただけですが、それで優勝を逃してしまったと思います。2番、12番、17番でもパーで上がるチャンスはありましたが、物に出来ませんでした。でもそれが「全米オープン」ですね。いくら良いショットを打っても上がってみればボギーだったというホールが幾つかありました。それでも我慢強くプレーを続けて、中盤からは調子が戻ってきました。バック9を2アンダーでまわれば優勝...
2007/06/19米国男子

惜しくも2位タイに終わったタイガー・ウッズの単独インタビュー!/全米オープン

今季メジャー初戦の「マスターズ」に続き、第2戦「全米オープン」でも2位タイで勝利を逃したタイガー・ウッズ。ホールアウト後、自身のプレーの分析と、その胸中を語った。 記者 「3番パー4と11番パー4では、2打目にミスが出ましたが、あの時の状況を聞かせてください。」 タイガー・ウッズ 「3番ホールでの2打目は良いショットでした。ただグリーンを外した後、2度アプローチをミスした結果、ダブルボギーでした。11番ではライが難しかったので仕方ないですね。でもその後、12番、13番、14番ではずっとバーディチャンスでした。あのうち1つでも物にしたかったですね。」 記者 「終盤は少し疲れが出た様にも見えました...
2006/04/04米国男子

マスターズ前週優勝のP.ミケルソンにインタビュー。ドライバー2本体制でオーガスタに挑む!

フィル・ミケルソン 「楽しい一週間でした。それにマスターズに向けての調整にも力を入れることができましたね。予定より早くエイミーと子供たちが来てくれて、一緒に優勝を祝うことができたのも嬉しいです。元々、今週はトレーニングやスイングの調整をじっくりするはずだったんですが、マスターズを前にいい調子に仕上がっていますから申し分ありませんね」 -「マスターズの直前に優勝できたことは重要な意味を持ちますか?」 フィル・ミケルソン 「メジャーの前に優勝したかしないかはあまり関係ないと思いますよ。前の週に予選落ちしてもメジャーで勝った人はたくさんいますからね。でも、私にとって今回はとても意義のある優勝です。今...
2006/03/01国内女子

独占インタビュー/宮里藍のキャディは忙しかった!<小田美奈>

昨年、宮里藍の専属キャディをしていた小田美奈さんにその時の大変だった思いを語ってもらった。 -「12月の男子ツアーアジア・ジャパン沖縄オープンでも伺いましたが、本当に疲れたという感じでしたね」 小田美奈 「いやー、疲れたというか大変でしたという感じです」 -「もっとも大変だったのは、どんなことですか?」 小田美奈 「本来のキャディとしての仕事よりも、ギャラリー整理などがメインになってしまいまして。選手として魅力的な彼女をもっと見ていたかったのですが・・・」 -「小田さんから見た藍ちゃんの凄いところは?」 小田美奈 「やっぱり集中力ですね。ラウンド中あまり話すことはないのですが、集中モードに入っ...
2006/04/10米国男子

優勝したフィル・ミケルソンにインタビュー/「二刀流が功を奏した」

マスターズ最終日 フィル・ミケルソン(優勝/7アンダー) 「今日はとても楽しい一日でした。最終ラウンドも良かったですが、朝にダレン・クラーク(北アイルランド)とまわった13ホールも楽しく過ごせました。長い一日でしたが、ワンダフルな一日でした。最終ラウンドはまたこの先もたくさん思い出すことでしょう。ショットやパットをうまく打てたことは良かったと思います。 2本のドライバーはうまくいったと思います。キャロウェイの担当者といろいろ研究してドロー用のドライバーでは20から25ヤードの距離を出せるようになりました。ドロー用とフェード用という呼び方をしていますが、実はドロー用のドライバーがドライバーの上を...
2006/04/08米国男子

2日目インタビュー/首位に躍り出たC.キャンベル「自分自身を試すいい機会!」

マスターズ2日目 -「以前全米プロ選手権で惜しい試合がありましたね。まだ2ランドが終了したところですが、またメジャー戦で優勝争いに入っているというのはどんな感じですか?」 チャド・キャンベル(首位/6アンダー) 「とてもいいですね。ここに来た時は優勝という目標がありましたから。まだ半分しかたっていませんが、この位置にいるのはいい事だと思います。今日この後スコアーを伸ばす選手がいるかもしれません。アンダーの可能性がありますから。週末のプレーは楽しみにしていますし、自分自身を試すいい場所だと思います」 -「よくスポーツの選手が『ゾーン』にはいるという表現を使うことがありますが、今日は物事がうまくい...
2006/04/08米国男子

2日目インタビュー/首位と5打差のタイガー「天候が心配です・・・」

マスターズ2日目 タイガー・ウッズ(10位タイ/1アンダー) 「いい位置だと思います。今日はとてもタフな一日でした。風も強く、方向が上空でよく変わり、難しかったです。いいショットを打っても悪い場所まで行ってしまうこともありましたし、どんなことがおきてもまずその結果をすべて受け止めて切り替えるしかなかったです。 優勝争いのできるグループにいるのでいい位置だと思います。残り2日間あり、まだ5打差です。明日の天気予報はまだはっきりしていないようですが、どんな一日になるでしょうか?今日は午前にスタートした組は風が強く吹いた中を9ホールぐらいしか経験しなかったかもしれませんね。まあそれはそれでしょうがな...
2005/04/17国内女子

初優勝の横峯さくらにインタビュー「父の存在が大きかった」

ライフカードレディス 最終日 横峯さくら(優勝・通算1アンダー) 「優勝が決まった時は涙が止まりませんでした。アテスト後、藍ちゃんから『おめでとう』と言われ再び涙がこぼれてしまいました。今思うと、先週の最終日・最終組の経験がとても役立っていると思う。今回は自分のプレーをしようと落ち着いてプレーできたし、父のアドバイスも良かったです。 最終18番のバーディパットを打つ前に父から『これを外してプレーオフにしてギャラリーを喜ばせようか』と言われて思わず笑ってしまいました。父の存在は大きいし、苦労をしてゴルフをやらせてもらって本当に感謝しています。でも先週のトーナメントで熱を出した時にずっと看病してく...
2004/11/04米国男子

ザ・ツアー選手権事前インタビュー/4週間ぶり、タイガーの心境は!?

終わりよければ全てよし・・・そう自分に言い聞かせるように、タイガー・ウッズが今週の「ザ・ツアー選手権」でツアー復帰する。今季は世界1位の座から降ろされてみれば、「WGC アメリカンエキスプレス選手権」では痛々しい表情で左肩負傷をおしてプレーした。更には、エリンさんとの船上ウェディングなど公私に渡り何かと話題を与えてくれた。ビジェイ・シンの活躍でコース上での存在感は影を潜めた感もあるが、それでもタイガーはタイガー。人気は相変わらずツアートップ。練習ラウンドから集まった地元ファンのサイン攻めにも嫌な顔をせず対応し、リフレッシュしたタイガーの「復帰戦」がいよいよ始まる。 今季は「WGCアクセンチュア...
2004/11/04米国男子

ザ・ツアー選手権事前インタビュー/ビジェイ・シン年間2桁優勝なるか!?

一昨年の「ザ・ツアー選手権」の覇者でもある世界No.1のビジェイ・シン。今季は9勝で年間獲得賞金も史上初の1,000ドルを突破した。今大会優勝となるとツアー史上4人目(5度目)の2桁勝利となる。 記録づくしの1年の締めくくりとなる大会直前、ビジェイの心境に迫ってみた。 -練習ラウンドを終えたコースの印象は? ビジェイ 「何より飛距離が必要なコース。過去にここでプレーした時は、毎回しっかり飛ばすことができている。油断を許さないコースだし、各ホールに特徴がある。どのホールでも、ミスショットは命取りになりうるよ。多分優勝スコアもそれほど低いものは出ないと思う。その方が私のゲームには合っている」 -...
2004/09/27米国男子

米国男子インタビュー/ビジェイ、「努力が実ったとしか言い様がない」

ビジェイ・シンの勢いが止まらない!今季後半戦では、「参戦すれば優勝」という状態になってきた。今週は必死に追ってきたスチュアート・シンクを1打差で下し、「84 ランバークラシック」を優勝。これで参戦3試合連続優勝となった。同シーズンに8勝挙げた選手は史上9人目。また1シーズンでの獲得賞金総額が945万5566ドル(約10億4千万円)と史上最高額に到達した。 -冠スポンサーの「84 ランバー」との契約を結んだ直後の優勝ですね。 ビジェイ・シン 「素晴らしい契約関係の幕切れとなりました。今週も良いプレーができました。勝てて嬉しいです。良い調子に乗れているので、今後の数週間も楽しみです」 -今季8勝目...
2004/09/13米国男子

米国男子インタビュー/ビジェイ 「No.1維持する方が大変です」

ベルカナディアンオープン最終日 -地元のマイク・ウイアを応援する声の方が多い中でしたが、見事な優勝でした。 ビジェイ・シン 「ここ数週間、僕の対戦相手の方が多くの応援を受けることが続いていますからね。先週(「ドイツバンクUS 選手権」でタイガー・ウッズと最終組で回って競り勝った時)に比べれば、まだ今回は僕を応援してくれる声も多かったと思いますよ。地元としてはカナダの選手に勝って欲しいと願うのは当たり前ですからね」 -ビジェイは悪役が好きで、その方が燃えるなんて言ってましたけど、ウイアはあなたの友人ですし、またカナダのナショナル・オープンとして50年もカナダ人選手の優勝がないという状態の中、彼か...