頑張ります！と元気に応えてくれた小田美奈さん。左はご主人の小田亨さん

昨年、宮里藍の専属キャディをしていた小田美奈さんにその時の大変だった思いを語ってもらった。

-「12月の男子ツアーアジア・ジャパン沖縄オープンでも伺いましたが、本当に疲れたという感じでしたね」

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小田美奈
「いやー、疲れたというか大変でしたという感じです」

-「もっとも大変だったのは、どんなことですか？」

小田美奈
「本来のキャディとしての仕事よりも、ギャラリー整理などがメインになってしまいまして。選手として魅力的な彼女をもっと見ていたかったのですが・・・」

-「小田さんから見た藍ちゃんの凄いところは？」

小田美奈
「やっぱり集中力ですね。ラウンド中あまり話すことはないのですが、集中モードに入ったらまったく話はできません」

-「連続ボギーなど、ほとんどありませんでしたよね」

小田美奈
「藍ちゃんはダブルボギーになったときと、3パットをしたときは自分に怒ります。でも、次のティグラウンドに上がったら完全に気持ちを切り替えています」

-「それと、前の日にボギーを打ったホールでバーディを取ることも多いですよね」

小田美奈 「ティグラウンドで狙いどころを確認しますが、前日のミスを取り返そうと、ちょっとムキになっているところもありますよ」

-「芝目を読むとき、お互いラインを確認しあったりしていましたよね」

小田美奈
「はい、基本的に藍ちゃんは芝目を聞いてくるんですよ。2人の意見が食い違うこともありますし、2人で読み間違えることも多かったですよ（笑）」

-「アメリカ行きは考えなかったのですか？」

小田美奈
「はい、まったく。アメリカってちょっと苦手なんですよ。食べ物もあんまり合わないし、タバコが吸える環境も悪いですよね。食事はもっぱら日本食党なので」

-「今シーズンはどなたのバッグを担ぐのですか？」

小田美奈
「今週、来週は女子ですが、男子が始まったら男子に専念します。田島創志プロです」

-「以前は男子専門って感じでしたよね？」

小田美奈
「はい、旦那もあっちにいますし、2人バラバラに動くと経費がかかっちゃうので・・・。それに男子は環境が良いんですよ。キャディ用の駐車場も完備されていますし、専属のキャディが多いのでツアー側も配慮してくれているんです」

-「今シーズンも名キャディぶりを見せてください。ありがとうございました」

小田美奈
「はい、頑張ります！」