2010/08/02プレーヤーズラウンジ
<悲願の復活Vの副産物、すっかり洗濯おじさんになってしまった小山内護>
試合が続くときに選手たちにとってけっこう面倒なのが、やはり洗濯。試合数を見越して着替えを用意してきているとはいえ、宿泊先近くのコインランドリーは、プロゴルファーたちのたまり場だ。しかし、それでも間に合わないという不測の事態もままある。そのひとつがシーズンを通じた出場資格を持たなかった選手が、本人にも思いがけず活躍してしまったときだ。
まさに7月の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」で、40歳にして4年ぶりの復活優勝をあげた小山内護がその状況に陥った。昨年、自身初のシード落ちを喫し、出場優先順位を決めるファイナルQTにも失敗。本戦の出場切符をかけた予選会「マンデートーナメント...