ミネソタ州にあるTPCツインシティーズで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第18戦「3M選手権」の最終日。R.W.イークスが2位に6ストローク差をつける圧勝劇で今季初勝利を手にしている。

勢いは止まらなかった。単独首位で最終日を迎えたイークスは、前半、2ボギーを叩きながらも、3つスコアを伸ばし折り返す。後半も11番から連続バーディを奪うなどしてスコアを伸ばし、ラストもバーディで締めくくり通算23アンダー。圧倒的な強さで今季初優勝を飾った。

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通算17アンダーで2位タイに食い込んだのは、前半一気にスコアを伸ばしたゲーリー・ハルバーグと、最終ホールのイーグルなど後半にチャージを見せたベルンハルト・ランガー（ドイツ）。対照的なスコアメイクで2位タイに並んでいる。

ジーン・ジョーンズは、ラスト3ホールで3つスコアを落とし、通算16アンダーの単独4位でフィニッシュ。単独5位には、ロン・ストレックが通算15アンダーで続いている。また、尾崎直道は2日連続で「68」をマークし、通算10アンダーの15位タイ。倉本昌弘は、通算4アンダーの52位タイで大会を終えている。