2010/03/19さくらにおまかせ

さくら、キャディと意見が噛み合わず…15位タイ

地元・鹿児島で「Tポイントレディス」初日を迎えた横峯さくらは、スタートから躓く不穏な立ち上がりとなる。スタートホールの1番で、5メートルのバーディパットを50センチショート。これがカップに蹴られてボギー発進とする。続く2番でも20メートルほどのロングパットから再び3パットとし、連続ボギーを叩いてしまう。 「練習グリーンは速くて、コースでは重いのかな、という感じだった」と、グリーンのスピードを掴みきれない間にスコアを崩してしまった横峯。その後は5つのバーディを重ねる巻き返しを見せるが、ボギーも3つ叩くという出入りの激しいプレー内容。「一日が長く感じました」と苦笑した。 その横峯が、珍しくキャディ...
2021/06/18米国女子

畑岡奈紗が「65」で首位タイ発進

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック 初日(17日)◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6556yd(パー72) 畑岡奈紗が7バーディ、ボギーなしの「65」でプレーし、チャーリー・ハル(イングランド)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、ローレン・スティーブンソンと並ぶ首位で発進した。 笹生優花にプレーオフで敗れた「全米女子オープン」から1週間のオープンウィークを挟み、2019年の前回大会で2位に入った相性の良い地で絶好のスタートを決めた。 李旻(台湾)が1打差の5位。エイミー・オルソン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)ら4人が5アンダー6位で続いた。 レキシー・トンプソン、ジェシカ・コルダら...
1997/11/07国内女子

外国勢に並んで森口祐子が首位タイ

今週も実力の米LPGA勢が参加。慣れない日本のコースとはいえ、ズラリと上位に顔をそろえている。やはり底力があるんですね。 そんな中で森口祐子が33-34の67。首位に立っている。かろうじて日本の面目を保っているという感じ。1打差の5位にもまたズラリとカタカナ名前がならんでいる中で、井上陽子が一人ポツンと混じっている。 明日はどちらも、外国勢2人と一緒のラウンド。日本の中のアメリカみたいで、なんか寂しいですね。 森口祐子は6バーディ、1ボギー。「今年のゴルフの中でいちばんいいゴルフでした。2番3番4番とバンカーに入れたけど、その後のパッティングが気持ちよく芯でとらえて打てて、そこから勢いに乗れま...
1997/10/23国内女子

野呂、山崎、不動など5人が首位タイ

こういう展開も珍しい。3アンダー、69で5人が首位に並んだ。確率的には不思議ではないのだが、現実にはなかなか見られないケース。 野呂奈津子は4バーディ、1ボギー。 「調子はボチボチ。先週の高須(愛子)さんの優勝が刺激になりました。いまいち突っ込みが足りなくて友人からは歯がゆいって言われるし、いつもハッパをかけられてます」と野呂。そりゃそうだ。高須が勝つのなら、なんで野呂が勝てない! 今年1勝をあげた山崎千佳代も4バーディ、1ボキー。 「最近の調子からしたらほぼ完璧でした。ショットが良くて、ほぼバーディチャンスに寄ってくれたし・・ホント、良かったです。欲張らず、リズムよくラウンドしたいですね」 ...
1998/06/25日本女子オープンゴルフ選手権競技

黄玉珍、好調持続。野呂奈津子も首位タイ

選手たちがここをひそかなターゲットとして調整してきている4日間の公式戦、日本女子オープン。ふつうの試合とはちょっと雰囲気が違ってくる。昨年はベテラン岡本綾子が大復活をとげたが、やはり4日間という長丁場の戦い方を知っているベテランがかなり有利なことは事実。過去5年の勝者を列挙してみても岡本綾子、服部道子、塩谷育代、高村亜紀、岡本綾子。今年も実力派と見なされている選手たちが顔を出してくる可能性大だろう。 さて初日の首位をキープしたのは野呂奈津子と黄玉珍。黄玉珍はもちろん先週の勝者で「もちろん来週も優勝を狙う」と明言していた選手。それだけ体力・気力の充実を感じている。また野呂奈津子は今季勝ち星がまだ...
1997/11/07米国女子

外国勢に並んで森口祐子が首位タイ

今週も実力の米LPGA勢が参加。慣れない日本のコースとはいえ、ズラリと上位に顔をそろえている。やはり底力があるんですね。 そんな中で森口祐子が33-34の67。首位に立っている。かろうじて日本の面目を保っているという感じ。1打差の5位にもまたズラリとカタカナ名前がならんでいる中で、井上陽子が一人ポツンと混じっている。 明日はどちらも、外国勢2人と一緒のラウンド。日本の中のアメリカみたいで、なんか寂しいですね。 森口祐子は6バーディ、1ボギー。「今年のゴルフの中でいちばんいいゴルフでした。2番3番4番とバンカーに入れたけど、その後のパッティングが気持ちよく芯でとらえて打てて、そこから勢いに乗れ...
2000/06/22日本女子オープンゴルフ選手権競技

藤井かすみ・芳賀ゆきよが70で首位タイ

2000年最初の女子メジャーが開幕した。今季からは、研修生らプロを目指すものに対して門戸が開かれた。昨年の最終プロテスト受験者にも予選会からの出場資格を与え、片山晋呉の妹・真理ら12人が通過し女子プロゴルファー日本一決定戦に参戦する。 初日首位としたのは、芳賀ゆきよ・藤井かすみの2人。アンダーで回ったのは3人だけだったが、1アンダー3位にはアマチュアながら古閑美保が健闘を見せている。森まゆみ・久保樹乃・中島千尋・島袋美幸が4位に並んだ。中野晶と出場3連勝を狙う不動裕理は1オーバー8位とまずまずのスタート。 「今日はショットが良くて、バーディチャンスが結構ありました」と藤井かすみ。ティショットの...
1997/10/23国内女子

野呂、山崎、不動など5人が首位タイ

こういう展開も珍しい。3アンダー、69で5人が首位に並んだ。確率的には不思議ではないのだが、現実にはなかなか見られないケース。 野呂奈津子は4バーディ、1ボギー。 「調子はボチボチ。先週の高須(愛子)さんの優勝が刺激になりました。いまいち突っ込みが足りなくて友人からは歯がゆいって言われるし、いつもハッパをかけられてます」と野呂。そりゃそうだ。高須が勝つのなら、なんで野呂が勝てない! 今年1勝をあげた山崎千佳代も4バーディ、1ボキー。 「最近の調子からしたらほぼ完璧でした。ショットが良くて、ほぼバーディチャンスに寄ってくれたし・・ホント、良かったです。欲張らず、リズムよくラウンドしたいですね」 ...
2009/09/25桃子のガッツUSA

桃子、ピンチ皆無で5アンダー首位タイ発進!

国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」の初日。ディフェンディングチャンピオンの上田桃子は、9時57分に横峯さくら、有村智恵と1番からスタート。その1番で下り5mの難しいパットを沈めバーディスタートを切った。 その後も4つのバーディを積み重ねた上田は、目標としている5アンダーをマークし、台湾のウェイ・ユンジェと並び首位につけている。「毎日5アンダーが目標なんです。これが4と5では自分の中で大きな違いなので、最終18番パー5は絶対に(バーディを)獲りたかったんです」。上田はホールアウト後、満足気な表情でクラブハウスに戻ってきた。 この日の上田は4番、17番でグリ...
2009/08/28石川遼に迫る

耐える遼! ノーボギーを続け暫定首位タイに浮上!

国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」の2日目に、石川遼がコースに姿を現したのは13時だった。コース付近は朝から雷鳴が響き、石川が宿泊している場所でも雷を確認。大会本部と連絡を取り合って、スタートの遅れ状況や再開目処などの情報を入手し、時間調整を行った。 11時の時点でトップ組のスタート時間が12時ということを知ると、コース付近の一般営業しているゴルフ練習場で軽く練習を行った。「一般の方が数人いましたが、『まさか、これからスタート!?』ってびっくりされちゃいました。この時間にスタートしたのは初めてですね」。「全英オープン」や昨年の「つるやオープン」で16時30分頃のスタートは経験した...
2009/08/14宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、集中力が湧かず23位タイスタート!

国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の今季3試合目の日本ツアー参戦を果たした宮里藍。スタートの1番ホールはティショットを左にひっかけ、バンカーのすぐ上に止まるスタンスの取りにくい場所に打ち込んでしまった。しかし、狭いスタンスでコンパクトに振りぬいた2打目は、ピンの右2.5mに寄るナイスショットだった。 「今日は1番、2番でバーディを取っておきたかったけど・・・」1番で、このバーディパットを外すと、2番でもチャンスを決めることができなかった。良い流れをつかめなかった宮里は、4番で左サイドのラフから打った2打目でグリーンをオーバーさせると、左足下がりの状態でピンを3mオーバーさせ...
2007/11/04さくらにおまかせ

さくら不調、ショットに苦しみ24位タイ

「ミズノクラシック」最終日の横峯さくら、2日間調子の上がらなかったショットは、最後まで復調せず、「耐えて耐えてという感じでした」と苦しい戦いを振り返った。 立ち上がりの1番を含む3つのパー5ではきっちりとバーディを奪ったが、最終18番では第2打をグリーン奥のバンカーに打ち込むなど、ショットの距離感を掴みきれない。「なんでかな…という感じで、最後まで読みきれなかったです」と落胆の表情を浮かべた。 終わってみれば4バーディ3ボギーの「71」。最終日もスコアを伸ばす事は出来たが、通算2アンダーの24位と、賞金女王争いではトップを行く上田桃子に再び差を広げられた。「少しでも近づけるように頑張ります」と...
2007/11/03さくらにおまかせ

かろうじてアンダーパー。決め手を欠いて21位タイ

「ミズノクラシック」2日目の横峯さくらは、肌寒い第1組からのスタート。キャップの上にニット帽を被る防寒対策で、大会2日目に挑んだ。 スタートホールの1番パー5は、505ヤードと2オンも可能。ティショットをフェアウェイに置いた横峯は、3Wでガードバンカー上のラフまで運ぶと、2mに寄せてバーディ奪取。初日に続く好スタートを切った。 だが、続く2番ホールでは、ラフからのセカンドショットがグリーンをオーバーし、アプローチを2mに寄せたものの、このパーパットをショートさせボギーとする。前半は強い風の影響を受け、アイアンの距離感がなかなか合わない。「番手ミスも数回あったし、拾って拾ってのパーでした」とイー...
1998/06/25国内女子

黄玉珍、好調持続。野呂奈津子も首位タイ

選手たちがここをひそかなターゲットとして調整してきている4日間の公式戦、日本女子オープン。ふつうの試合とはちょっと雰囲気が違ってくる。昨年はベテラン岡本綾子が大復活をとげたが、やはり4日間という長丁場の戦い方を知っているベテランがかなり有利なことは事実。過去5年の勝者を列挙してみても岡本綾子、服部道子、塩谷育代、高村亜紀、岡本綾子。今年も実力派と見なされている選手たちが顔を出してくる可能性大だろう。 さて初日の首位をキープしたのは野呂奈津子と黄玉珍。黄玉珍はもちろん先週の勝者で「もちろん来週も優勝を狙う」と明言していた選手。それだけ体力・気力の充実を感じている。また野呂奈津子は今季勝ち星がまだ...
1998/05/22国内女子

高村亜紀など4人が首位タイ

女子ツアーは福岡県から愛知県に移動。春日井CCで開催される中京テレビ・ブリヂストンレディス。昨年は高村亜紀と黄璧洵が一騎討ちの末、高村の勝利となった。 その高村亜紀、コースとの相性なのか、それともディフェンディングチャンピオンの自信か、4バーディ、1ボギーの69として首位。「ここのグリーンはイメージが合っている。あまり悩まずゆとりをもってパッティングできる」と高村。 30度近い夏のような暑さにはこたえたらしいが「ゴルフの調子はともかく、初日トップに立ててホッとした感じです」 島袋美幸はアウトで4バーディ。しかしインでは1バーディ、2ボギー。シーズン初めに右足のねんざで2カ月を休んでいた。「それ...
2000/06/22国内女子

藤井かすみ・芳賀ゆきよが70で首位タイ

2000年最初の女子メジャーが開幕した。今季からは、研修生らプロを目指すものに対して門戸が開かれた。昨年の最終プロテスト受験者にも予選会からの出場資格を与え、片山晋呉の妹・真理ら12人が通過し女子プロゴルファー日本一決定戦に参戦する。 初日首位としたのは、芳賀ゆきよ・藤井かすみの2人。アンダーで回ったのは3人だけだったが、1アンダー3位にはアマチュアながら古閑美保が健闘を見せている。森まゆみ・久保樹乃・中島千尋・島袋美幸が4位に並んだ。中野晶と出場3連勝を狙う不動裕理は1オーバー8位とまずまずのスタート。 「今日はショットが良くて、バーディチャンスが結構ありました」と藤井かすみ。ティショットの...
2011/10/14さくらにおまかせ

さくら初日は不発!31位タイと出遅れ

国内女子ツアー「富士通レディース」の大会前日に「初日にスコアを伸ばせていないので、今週は初日から攻めて行きたい」と話していた横峯さくらだったが、3番でダブルボギーをたたき出鼻をくじかれてしまった。 ティショットをラフに入れ3オンとなった3番パー4は、パーパットをカップまで1mに付けるが、続くボギーパットがカップに蹴られてしまう。その後もチャンスにつけながら、ことごとくカップの左サイドをすり抜けてしまった。 3、4mのバーディパットは決められなかったが、193ヤードと距離の長い8番パー3ではティショットをピンの右手前1mにぴたりとつけてバーディ。後半もパーセーブを繰り返していたが、17番パー3で...
1999/10/29国内男子

桑原、Z.モウが首位タイに浮上

2日目は昨日よりさらに風のない絶好のゴルフ日和だった。トップタイに並んだのは桑原克典とミャンマー出身のゾー・モウ。2位には前日首位スタートのD.チャンド。8アンダー4位に65をマークした川岸良兼。初日を1オーバー49位と出遅れ気味だった細川和彦が猛烈な追い上げをみせて9位まで浮上している。ジャンボ尾崎は72・74の2オーバー70位でまさかの予選落ち。 桑原克典は「無理すれば2オンで届くホールもあるけど、今回は初めから3オン狙いなので楽に打ってます」 それで3打目を80、100ヤードと自分の好きな距離を残し、寄せてバーディという作戦が上手く行っている。「明日からはそんなに簡単にはいかないだろうけ...
2001/08/02国内男子

風に強い!友利勝良が首位タイでスタート

国内男子ツアーは猛暑知らずの北海道でサン・クロレラ クラシックが開幕した。しかし、8月とは思えないような涼しい天候に戸惑う選手もいた。 初日はスコアが伸びず、トップは3アンダーで3人が並んだ。久保谷健一、菊池純、友利勝良が4バーディ1ボギーでのラウンドとなった。風が強く各選手ボールコントロールに苦しむ中、好スコアをマークしたのは英国育ち!? の友利だった。1996年の欧州ツアーQスクールを突破し、翌97年からは欧州ツアーに挑戦しつづけた友利が本領を発揮した。 「今日はドライバーが良かったので、このスコアが出た。ドライバーのティの高さは変えていない。球筋も同じ。高低を打ち分けていない。意識すると...
1997/12/13国内男子

大混戦。鈴木、久保谷など4人がタイ!

依然としてD.イシイは首位をキープ。しかしノリ始めるとどんどんバーディのくるこのコース、久保谷健一もランクアップしたし、鈴木亨もなんと61をマークして急上昇。怖い存在のB.ワッツも上がってきた。4人が15アンダーでトップに並ぶという混戦模様。明日は誰が上がってきてもおかしくはない! 鈴木亨はボギーなし。3連続、4連続をふくむ10バーディ。いくらバーディ男とはいえ、このスコアは凄い。 「最後のほうはレコードを意識してしまった。一緒にいたミノザが60を出しなよって。ちょっとプレッシャーがかかりました」と鈴木。 ベストスコア賞50万円、コースレコード賞50万円。「もうかってしまった」 今年は3試合で...