2023/11/12米国女子 渋野日向子は逆転シードへラスト1日「最後の最後、もう攻めるしかない」 」と自らを奮い立たせた。 2日目の最終ホールでバーディを奪い、カットラインギリギリで滑り込んだ決勝ラウンド。午前7時ティオフの第1組でスタートすると、1番でいきなりピンチに見舞われた。フェアウェイ…
2023/06/19国内女子 鶴岡果恋が今季ベスト5位で “安全圏”へ/第1回リランキング結果 たい」と中盤戦に向けて意気込んだ。 一方、昨季のメルセデスランキング52位の資格で前半戦に出場していたツアー1勝の河本結は、16試合に出場して棄権2回、予選落ち12回と苦しみ、リランキング70位に…
2024/03/22GDOEYE まっさらなコースを回る賞金王 「焦らず」で歩む中島啓太の1年目 ◇欧州ツアー◇ポルシェ シンガポールクラシック 初日(21日)◇ラグーナ・ナショナルゴルフリゾートC(シンガポール)◇7420yd(パー72) 午前7時35分、中島啓太は1組目で10番からスタートし…
2022/06/11国内男子 “日本の宝”も「思い出の1ページ」に 宮本勝昌は若手に舌を巻く プレーを振り返るまでには少々、時間がかかった。「(桂川有人と)回ってみたいと思っていた。最近はすごく良い選手と回れる。僕の思い出アルバムが1ページ増えた」と開始早々、同伴競技者への賛辞が止まらない…
2021/12/08GDOEYE 松田鈴英らが涙 歴代プロテスト1位の明と暗/国内女子QT振り返り プロ野球では「ドラフト1位」という枕詞で選手が紹介されることがある。個人的な考えだが、女子ゴルフ界にやや強引に当てはめると「プロテスト1位」がそれだろうか。プロ入り同期の中で最も注目度が高い選手でも…
2019/08/18国内女子 最終グリーンで「震えた」全英覇者の手 渋野日向子は惜敗に1人涙 終わり、2週前に制した「AIG全英女子オープン」から帰国後の初優勝を逃した。 凱旋2試合目の逆転優勝へ。フィーバーに沸く軽井沢で、20歳はそんなフィナーレを予感させる舞台を整えた。1打差2位で出た最終組…
2023/10/13日本オープン 大砲対決の予選ラウンド 1打差3位・幡地隆寛の緻密な戦略 ボギーの「67」の大会自己ベストは、徹底した戦略の賜物。自慢の1Wを握るのは、パー3を除く14ホールで多くても5回ほど。3UT(それでも250~270ydは飛ぶとか…)をゲームの軸に据え、「(ピンまで…
2023/04/27国内男子 第1号は青木功 ツアー制400人目の初優勝者は誰になる? 制したルーカス・ハーバート(オーストラリア)は、1973年のツアー制以降で399人目の初優勝者だった。次にキャリアで初めてカップを掲げた選手が400人目となる。 節目を刻む初タイトルへ、金田直之は1番の…
2019/06/05日本ツアー選手権森ビル杯 石川遼は筋力アップで腰痛改善 初投入の1W&パターでツアー復帰 ◇国内メジャー◇日本ツアー選手権森ビル杯 事前(5日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71) 腰痛によりツアー離脱していた石川遼が、国内メジャーの今季初戦で約1カ月ぶりに…
2018/09/30国内男子 参戦4年目で初勝利 キューのオリジナルキャップには“1試合限定スポンサー”も 上陸の直前に決まった。首位に1打差からスタートし、6バーディ、ボギーなしの「66」。通算17アンダーで後続に2打差をつけて待望の瞬間を迎えた。 「雨の中でのプレーは好きじゃない。アジアンツアーなら雷が…
2023/02/19米国男子 バーディ締めも1打届かず 中島啓太は予選会経由の海外挑戦を視野 157yd、8Iを握った中島啓太は「それを狙いながら、いいショットが打てた」と振り返る。ピン上4mからフックラインを沈めてバーディフィニッシュ。通算2オーバーとカットラインに1打届かなかった中で意地を…
2024/06/04GDOEYE “松坂効果”だけじゃない 1日2000人集める下部ツアー「太平洋クラブチャレンジ」とは ツアー。レギュラーツアーと違って入場無料とはいえ、本戦中の観客が1日1000人を超えることはあまりない。その中で、本大会は2000人を超えるギャラリーが訪れる日も多い。 「第1回大会で、想定したより人が…
2016/04/17国内男子 この男は2016年も強い!早くも1勝キム・キョンテ、被災地支援「もちろんです」 三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で行われた国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」。昨年度の賞金王キム・キョンテ(韓国)がさっそくシーズン1勝目を挙げた。11アンダーの単独首位から出た最終…
1996/10/13国内男子 水巻善典、1打差で2年ぶりの勝利 前日首位の水巻善典も2番、3番とボギーが先行したが「あきらめないでやろうと心にいいきかせ」、4番、6番、7番と取り戻し、8番ボギーで結局アウト35。 前半4バーディと快進撃を続けていたB.ジョーブも15番でまさかのシャンク。「つま先さがりでボールが沈んでいた。トップ争いに加わっていたのに、信じられない。クレージーだ」 「ジョーブもプレッシャーを感じているんだなと思ったよ。彼も自分も同じだと思った・・」水巻はがんばり通してのトータル72。追い込んできた桑原、東らをかろうじてかわした。 「ハラハラドキドキが僕の役割なのかな。来年? アメリカには絶対に行くよ。アメリカで一番になりたい。自分で自分を追...
2009/03/22さくらにおまかせ 1ホールも消化出来ず、さくらは6位タイ 「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」最終日、首位と7打差の6位タイから上位進出を目指した横峯さくらだったが、この日は朝から強い雨が降るあいにくの天気。当初のスタート時間は8時24分の予定だったが、横峯は約5時間30分遅れの13時58分にようやく10番からスタート出来た。 しかし、一ホール目の10番グリーン上でパーパットを打つ直前に、雷雲接近の為競技中断をつげるホーンが鳴り響く。結局、そのまま最終日の競技は中止となり、今大会は2日目までの成績、首位と7打差の6位タイで終えることとなった。 「出来ることならやりたかったけど、天気には勝てないので」という横峯。それでも、初日に「74」と出遅れなが...
2012/03/13国内女子 中止から1年ぶりの開催 横峯さくらが地元Vに挑む 国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディスゴルフトーナメント」が3月16日(金)から18日(日)までの3日間に渡り、鹿児島県にある高牧CCで開催される。2010年に新設された今大会、昨年は東日本大震災の影響で中止となったため、今年が2回目の実施となる。 鹿児島県出身の横峯さくらにとっては、地元ファンの期待を一身に背負って臨む一戦となる。開幕前から、賞金女王奪回への意欲を口にしている横峯。ホームの追い風を背に受けて地元Vを果たし、大きな目標へ向けた足がかりを築きたいところだ。 開幕戦は新人の斉藤愛璃、先週の第2戦は参戦2年目のイ・ボミ(韓国)がともにツアー初勝利を手にし、新しい潮流が生まれつつある...
1997/08/30国内女子 服部・首位。福嶋が1打差で追う展開に 服部道子が2日目も6バーディ。しかもボギーなし。こんなふうに好調なスコアを揃えたのは久しぶりだ。 「昨日、今日と3パットがないんです。ずっと60台もなかなか出ない状態が続いていたんで、2日連続の60台なんて、いつ以来か、なかなか思い出せません」という服部。 94年に日本女子オープン、雪印東海クラシックを勝って以来、ずっと勝ち星がない。 「今週は自分自身、びっくりしています。これから、なんというか、思いきりやれたらいいなと思ってはいるんですけど」と言う。これまでは、ともすると打ち終わったショットにこだわっていた。前向きに、残りの試合を思いっきりやりたい。「平均ストロークを上げること。もう2年も勝...
1997/06/07国内女子 首位は李英美。福嶋晃子が1打差につけている 李英美がアウトをパープレー、インで3つ伸ばして首位に立った。「水長(良子)さんから借りたパターが良かった。重いグリーンは好きじゃないんですが、気分転換で使ってみたら、うまい具合で....」 今年になってもう10本以上もパターを変えているという。今季好調の高又順については「気にしていません。選手はみんなライバルです」 こう言い切れるところが韓国選手の強いところだ。昨年2勝の実力派。 福嶋晃子にとっては昨年賞金女王の実力を示す絶好のチャンス。なんとなくくすぶっているこの春先、願ってもない好位置だ。「今日はほんとにチャスをいっぱい逃がしました。自分が打てないのか、グリーンが重いのか、ショートばっかり...
1998/10/09国内女子 高村博美がリード。具玉姫が1打差で追う! 初日首位の木村敏美は78と大きく後退した。かわって6位から急上昇したのは高村博美。また具玉姫も74としぶく抑えて2位をキープしている。本命だったはずのノイマン、デービースはあえなく予選落ち。 高村博美は3バーディ、3ボギー。コースの難しさに負けてスコアを伸ばせなかったが、他が沈没してくれたため相対的に浮上。「短いパットがダメ。このコースはラフもけっこう辛いです。優勝狙いなんてぜんぜん自信ありません」 具玉姫もスコアが悪いなりにがんばっている。「ショットはまぁまぁ良かったんですが、ちょっとパットが入りません。いいコンディションの中でプレーできるかどうか、もうそれだけ。やっていれば、そのうちいいプ...
2003/07/29ウィータビックス全英女子オープン 全英シリーズ最終戦、K.ウェブが1年ぶりの優勝を果たすか!? 米国女子ツアー第19戦『ウィータビックス全英女子オープン』が7月31日(木)から8月3日(日)までの4日間、イングランドのランカシャーのロイヤルリザム&セントアンズで開催される。先週に引き続き欧州での開催になり、今シーズンのメジャー第4戦になる。 昨年の大会は、9アンダーの5位で最終日を迎えたオーストラリアのカリー・ウェブが、6ストローク伸ばし通算15アンダーで逆転優勝を飾った。メジャー6勝目、ツアー通算28勝のウェブだが、この大会以来優勝から遠ざかっている。 しかし、先週フランスで行われた「エビアンマスターズ」では、決勝ラウンドでスコアを4つずつ伸ばし通算12アンダーで5位に入った。復調の兆...