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石川遼は筋力アップで腰痛改善 初投入の1W&パターでツアー復帰

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権森ビル杯 事前(5日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

腰痛によりツアー離脱していた石川遼が、国内メジャーの今季初戦で約1カ月ぶりに復帰する。5月上旬「中日クラウンズ」の第2ラウンドスタート前に途中棄権して以来の出場。月曜と火曜に9ホールずつ、開幕前日のプロアマ戦で18ホールをプレーし、「腰はもう大丈夫。復帰する試合に向けてイメージはしてきたし、今の自分がどんなプレーができるか楽しみ」と気持ちを高ぶらせた。

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この2週間は出場エントリーを行わず、痛みの再発を防ぐための筋力トレーニングとラウンドに費やした。今週の復帰戦についても「判断はエントリーのギリギリ」と直前まで迷ったが、先週はじめに「1日36ホールを回って大丈夫だった」ことで出場を決意。「技術面では自分が定めるラインに届いていないけど、身体を戻せたことで一安心」と、何よりもツアーに戻れたよろこびを噛みしめている。

「今までのトレーニングでは筋力がヘッドスピードについてこられていない。これからケガがないようにするには、どうしたらいいのか」。この1カ月は、今後のトレーニング方法について向き合い続けてきた。これまでも体幹中心のメニューに加えて筋力アップを図ってきたが、トレーニング量の不足を痛感。負荷やこなす回数を増やしながら、主に腹筋、でん部、背筋をバランスよく鍛えることで、「腰の負担が減り、スイングがラクに感じられるようになった」という。

また今週は、これまで使用していたキャロウェイ「エピック フラッシュ サブゼロ」のツアーモデル『ダブルダイヤモンド』から、『トリプルダイヤモンド』に切り替える予定だ。石川の中では飛距離、スピン量ともに「とくに変わりはない」というが、ヘッド体積はフラッシュシリーズで唯一の445cc(他は460cc)と小ぶりなモデル。ややディープな形も含めて「以前のXRで慣れている形状」と言い、練習ラウンドで使用することもあったが、「試合で使うタイミングを失い続けていた」という。今回のツアー離脱でしばらく1Wを手にしなかったことを機に、「好きな形のドライバーを選んだ」と理由を明かした。

パターも、2週間ほど前に手渡されたブレード型のセンターシャフトモデル「オデッセイ トゥーロン パター」プロトタイプ初めて投入。気持ちも新たに復帰戦を迎える。(茨城県笠間市/塚田達也)

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2019年 日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills



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