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鶴岡果恋が今季ベスト5位で “安全圏”へ/第1回リランキング結果

◇国内女子◇ニチレイレディス 最終日(18日)◇袖ヶ浦CC新袖コース(千葉)◇6621yd(パー72)◇曇り時々晴れ(観衆4778人)

今季の第16戦が終了し、今大会までの成績に準じて出場優先順位を組み替えるリランキングが行われた。シーズン中に2度、昨年末の予選会(QT)で決定した優先順位をメルセデスランキング順に並び替える制度。例年では、各試合の出場権を得るためにランク35位前後までに入る必要がある。

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今大会でジャンプアップを果たしたのが、暫定ランク36位とボーダーライン上にいた鶴岡果恋。最終日「68」で通算10アンダーに伸ばして今季ベストの5位に入り、27位までランクを上げた。開幕戦の時点で65位と圏外にいたが、3月の「ヤマハレディース葛城」でも13位に入るなど、出場8試合で着々とポイントを積み上げた。

初日「69」でプレーして14位で終えた後には「リランキングしか意識していない。やっぱり出られるか出られないかは大事。やっぱり出たいんで、今週は気合い入れて頑張ろうと思って」と話していた。

主催者推薦で出場可能な上限いっぱいの8試合/年をフル活用して得た順位に「今週の目標が15位以内だった。リランキングを通れる順位を計算していたので、その順位を目指していた」と安どの表情を浮かべた。「目標は年間シードを獲ること。きょうみたいな調子で毎週回れたらシードも見えてくると思うので頑張りたい」と中盤戦に向けて意気込んだ。

一方、昨季のメルセデスランキング52位の資格で前半戦に出場していたツアー1勝の河本結は、16試合に出場して棄権2回、予選落ち12回と苦しみ、リランキング70位に沈んだ。中盤戦以降は主催者推薦やマンデートーナメントを突破しての本戦出場を模索することになる。

第2回のリランキングは9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」後に実施。選手の“新陳代謝”が激しく、次々と新星が現れては盛り上がる輝かしいフィールドがある裏では、這い上がりをかけたし烈な争いがある。(千葉市若葉区/内山孝志朗)

<第1回リランキング結果 上位35名>
順位/選手名 ※()は今季開幕時のQTランク
1/桑木志帆(-)
2/竹田麗央(22)
3/櫻井心那(-)
4/リ・ハナ(-)
5/安田祐香(-)
6/脇元華(11)
7/蛭田みな美(29)
8/平岡瑠依(33)
9/仁井優花(16)
10/仲宗根澄香(9)
11/比嘉真美子(82)
12/フェービー・ヤオ(3)
13/葭葉ルミ(6)
14/安田彩乃(31)
15/大出瑞月(21)
16/鶴瀬華月(13)
17/新垣比菜(14)
18/荒川怜郁(4)
19/イ・ナリ(37)
20/天本ハルカ(32)
21/内田ことこ(27)
22/泉田琴菜(18)
23/笹生優花(-)
24/浜崎未来(8)
25/宮澤美咲(-)
26/柏原明日架(19)
27/鶴岡果恋(65)
28/林菜乃子(39)
29/石井理緒(23)
30/照山亜寿美(34)
31/若林舞衣子(1)
32/新海美優(25)
33/工藤優海(41)
34/上野菜々子(-)
35/木戸愛(131)

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