2014/04/20国内男子

覚醒した宮里優作 苦節11年からアッサリ“2連勝”

」。長年、連れ添ってきた兄の聖志がそう言った。 年をまたいで国内で“2連勝”。シーズンを最高の形で滑り出した。「最後の方は手が痺れて動かなくなった。3打差あっても」と正直だが、だから思える。「まだ伸びしろがあるんだなって」。覚醒した大器が、賞金王獲りへ颯爽と走り出した。(三重県桑名市/桂川洋一
2014/04/27国内男子

藤田寛之が16勝目 マスターズへ2度目のリスタート

な目標の立て方はしない」と相変わらず慎重だ。ただ「マスターズの舞台に3度立ちたい思いはある。あの時の充実感、空気感をまた味わいたい。テレビで見ていてもそう感じるんだから」と藤田。大会優勝者に送られる緑のジャケットを羽織って、そう言った。(兵庫県川西市/桂川洋一
2014/11/15国内男子

バッバ・ワトソンは大崩れ 藤田寛之に最高の賛辞

、ダウンスイングでクラブが戻ってこない」という状態。それでも「73」のスコアに「大量出血にはならなかった」と納得。「ショット次第。楽しみにやりたい」と逆転での今季4勝目に照準を定めた。(静岡県御殿場市/桂川洋一
2013/09/27国内男子

難病とも戦う細川和彦 “いばらき”での活躍を期す

ね」と笑う茨木CCでの争いが肝心だ。「コースセッティングも似ている。結果がどうであれ、まずは一つ一つ上を狙って、自分のゴルフをあと2日間したい」と闘志を内に秘めて意気込んだ。(大阪府茨木市/桂川洋一
2013/09/28国内男子

4打差9位の山下和宏 力をくれる?自宅通勤

45分の距離。そして同じく2位タイの貞方章男も近年、「ドア・トゥ・ドアで10分もかからない」と話す近所に引っ越してきて、住んでいるという。 優勝争いのチャンスはそれぞれに十分。最終日、ロープの外からは、普段以上に熱と親しみが込められた声援が飛ぶかも?(大阪府茨木市/桂川洋一
2012/02/13国内男子

「杉原輝雄 お別れの会」にAONらが参列

もやらなくていい』と言っていたが、昔の怖いときの写真(遺影)が、今日は優しく見えたので喜んでいるのかなと思う」と話し、「親父がやってきたことを引き継ぎたい。諦めないこと、不言実行だったこと。何も言わず、ゴルフにも病気にも立ち向かっていた」と現役を貫いた生涯をねぎらった。(大阪府大阪市/桂川洋一
2013/12/07ゴルフ日本シリーズJTカップ

初の単独首位で最終日へ 宮里優作「バカになって」

。初めてなんで分からない。展開的には有利かもしれないけれど、(3打差は)あって無いような差ではあると思う」と柔らかな表情で言った。「特別なことはせずに、自分のできることを“バカになって”やることが大事」。初勝利へのカウントダウンも、同じリズムで刻んでいく。(東京都稲城市/桂川洋一
2013/07/07国内男子

松山英樹は4位タイ 獲得賞金最速1億円突破はお預け

ゴルフができている。調子をキープしたまま全英に向かっていきたい」。全英の翌週からは「RBCカナディアンオープン」など米ツアーにスポット参戦し、来季のシード権獲得を狙っていく。(北海道千歳市/桂川洋一
2013/07/04国内男子

丸山茂樹、今季初戦は30位発進「パートナーに恵まれた」

かみしめた。 「あとはカットラインを意識した時が問題。なんとかして4日間やりたい」と手負いの体で意気込む。この日、単独首位発進を決めたのは同じく69年生まれの藤田寛之だ。歩んできた道、これからの道。それぞれ違いはあっても、今ここで尽くす力に変わりはない。(北海道千歳市/桂川洋一
2013/07/07国内男子

20代の若手が元気 同世代の対決がいっぱい

年代の川村昌弘、浅地洋佑が昨年末、今季のシード権を確保するなど活躍した。「自分も続きたい。この大会をきっかけに頑張りたい」と意気込んでいる。 本人たちにしか分からない、同い年だからこそのビミョーな関係性。それがプラスに働くのであれば、キャリアを積む中でこの上ないモチベーションだ。(北海道千歳市/桂川洋一
2012/05/10日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

3アンダーの岡茂洋雄「2年連続で“ヒロオ”が…」

雅哉から電話で“実況中継”を聞いていた。「2年連続で“ヒロオ”が優勝争いできれば」と笑みをこぼす43歳。「いい出だしができた。ショットとパットのバランスがよければ、安定したゴルフが出来ると思う」。またしても、新たな“中年の星”は生まれるのだろうか。(栃木県那須烏山市/桂川洋一
2012/05/13日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

1打差2位…敗れた深堀圭一郎は「きっかけをつかめた」

照らす。「ここでできたのが嬉しいですね。手術したときは、ここに戻ってくるかわかんなかったんでね…」。そう続けると、思わず言葉を詰まらせた。(栃木県那須烏山市/桂川洋一
2012/08/30国内男子

初勝利に最も近づいた場所・・・岩田寛が3位発進

受けた宮城県内の実家の練習場の被害は今もそのまま。この日の早朝にも、宮城県沖で地震があった。「僕のところは震度4でした」と故郷を忘れる瞬間は無い。 スタートは上々。残り3日、今度こそ富士桜で一番に輝きたい。(山梨県富士河口湖町/桂川洋一
2012/09/01国内男子

脱・罪悪感・・・岩田寛が初優勝へ首位に2差2位

思うようになった。前までは『何でオレ、こんなに下手なんだ』と、ずっと思っていた」と精神的な余裕も生まれた。 逆転を狙う最終日。鍵となるのは「運」と言った。「だって、勝ったことがないから分からない」と正直だ。それでも、4年前とは違う姿を見せる準備はできている。(山梨県富士河口湖町/桂川洋一
2012/07/14国内女子

斉藤愛璃 横峯&有村との同組で確信したもの

、それがすぐに結果として表現できるわけではない。それでも目指すべき道がくっきりと見えた長い、長い18ホール。霧中でつかんだものは、決して小さくない。(静岡県裾野市/桂川洋一
2012/07/06国内男子

ミスターとの“再会”を狙う鈴木亨が3位浮上

することを提案され、忠実に実行。体の衰えは否定できないが、困難に立ち向かうハートはまだまだ熱い。2009年「マイナビABCチャンピオンシップ」以来となる通算9勝目の先には、大きな、大きなご褒美が待っている。(北海道千歳市/桂川洋一