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“神の手”見えた?!コース記録タイの山下和宏 初勝利へ3差

年間のツアー優勝者および賞金ランク上位者が集う最終戦「日本シリーズJTカップ」で、宮里優作とともに40歳の山下和宏がキャリア初優勝のチャンスをつかんだ。2アンダーの9位タイから出ると、2イーグル、5バーディの「61」(パー70)を叩き出し、通算11アンダー。宮里に3打差の2位タイで最終日を迎える。

2007年ブレンダン・ジョーンズ、10年谷口徹、12年藤田寛之といった、数々の勝利を重ねてきたトッププロに並ぶコースレコード。最終18番(パー3)、手前の花道からのアプローチを寄せ、パーをもぎ取って決めたその記録は「上がってから初めて聞いた」。6番(パー5)で2オンから6メートルを沈めた最初のイーグル、そして後半12番(パー4)で139ヤードの第2打を直接決めて2つ目を奪っても、山下は油断することなく61ストロークすべてに持てる力を費やした。

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東京よみうりカントリークラブは、2009年大会でこれまでのツアー自己ベストだった「63」をマークした好相性の地。それでも「今日はたまたま。パットも良く入ってくれた。パーパットに何度も助けられた」と謙虚に会心の18ホールを振り返った。

硬く締まったグリーンへのアプローチ対策として、山下は今週、通常のウェッジだけでなく、ユーティリティを惜しみなく握っている。この日は8番、17番で選択した。ドライバーは普段から「ゼクシオ」、アイアンは大型キャビティ、男子プロにしては“易しい”と言われるモデルを遠慮なくバッグに入れる。「難しいクラブを使いたがる人の気持ちが僕には分からない」と言う、見栄とは無縁の男。ただただ謙虚に、15年にわたるプロのキャリアを歩んできた。

5度のトップ10入りを果たして迎えた今季の最終戦。「今が一番、ゴルフの中身が充実している。今までよりも自分に自信を持ってプレーができている。この秋は良い緊張感の中でプレーして良くなったけれど、いつも『まだ前、前へ』と思ってやってきた」。最終日最終組を一緒に回る宮里に、周囲が寄せる初勝利への期待も理解している。「優作のギャラリーになりつつ、自分のプレーを一生懸命やりたい」と、笑顔は普段と変わらずさわやかだ。

この日のラウンド中、知り合いのギャラリーから「山下さん!あんた、背中になんか付いてるで!」という声援が飛んだ。思わず「何か付いてる?取って」とキャディを呼んだが、
声の主はすぐに「ゴルフの神様が付いてるわ!」と叫んだ。

過剰な欲や重圧は背負い込まない。軽快な背中に、神様はそっと手を添えてくれる。(東京都稲城市/桂川洋一)

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