1998/10/08国内女子

首位は木村敏美、ノイマンは大きく出遅れ!

昨年はリサロッテ・ノイマンが本場もののプレーをみせて優勝。しかし今年の初日は絶不調。なんと41-39の80叩きをしてしまった。またL.デービースも同様で、こちらは81。どうしたのだろう。 首位を走りだしたのは木村敏美だ。「ずーっとバーディがなくて、欲しいなと思っていたら12番でチップインか。それから気分よくプレーできました。」 気分いいわけで、3連続バーディと1イーグルが続いた。 2位は「先週はみなさんより1日早く休ませていただきましたから」という城戸富貴。ゆっくり休養をとり、温泉にも入った。実は腰に違和感があったという。しかし休養開けの今週は好調。 具玉姫と服部道子がそろって好位置をキープし...
1998/09/10国内女子

肥後かおり、森口祐子が初日リード

全選手がターゲットとしている公式戦、日本女子プロ選手権。初日をリードしたのは肥後かおりと森口祐子の2人。なぜかこうしたビッグタイトルになると「それらしい選手」が上がってくる。 肥後はここ2週、調子を上げており、そろそろ優勝が欲しいところだ。しかし本人の見方は違う。「調子はよくないんです。先週も2アンダーが出たんですが、自分としては予選落ちかというような内容でした」 ともあれトップでのスタート。「3日目が終わっていい所にいないと話にならないですよね。でも、いいスコアが出せたのは嬉しいです。他のトーナメントとは違いますから」 森口も94年以来勝利がない。実は去年の女子プロ選手権でも森口は初日トップ...
1999/06/24国内女子

初日は村井真由美がダントツ首位

初日は村井真由美が6アンダー66をマークしてトップに躍り出た。2位の野呂奈津子・川波由利に4打の差をつけ独走状態。高村博美・久保樹乃らアマチュアを2人含む4位グループには8人が並んだ。 難コースに加え悪天候だった初日になんと66のスコアをマークした村井真由美。「偶然です。でもラッキーです」それ以外はいいようがないという。5番ホールの85ヤードをSWでチップインでイーグル、14番からの3連続バーディを沈めてトータル6バーディ、ダブルボギーがあったものの他を大きく引き離した。 4つのロングホールだけで4アンダー。「パー5はフェアウェイにいってくれるような攻め方をしたつもりですが」 パープレーで回る...
1999/06/18国内女子

おっと! 今週も肥後かおり

岐阜県で行われた、アピタ・サークル・Kは今年からの新規開催競技だ。初日は肥後かおりが4アンダートップ。2位に鈴木香織。2アンダー3位は岡本綾子・村井真由美・山岡明美・井上真由美がいる。 先週のサントリーレディスを優勝した肥後かおり。4バーディ、ボギーなしで68をマークし、いい波に乗っている。本人は「先週より今週の方が調子がいい」といっているからこのまま他を引き離して逃げ切り、ということもあるかもしれない。前回は首位を3日間通し抜いたが「2週連続Vの色気を出すより、明日まではショットのたて直しが先決。色気はその後」と。今回はどのような展開になるのか。 この日の肥後は、バーディをすべて1ピン以内に...
1999/06/04国内女子

高村博美、大爆発の7アンダー

曇り空の中行われたリゾートトラストレディス。7アンダーで単独トップに立ったのは高村博美。3打差をつけられ米山みどり・坂上晴美・野呂奈津子が2位グループ。 8バーディを決めた高村博美は65をマークした。アウトからスタート、前半2ホール目でボギーとしたものの、4・5番ホールを連続バーディ。そこからいい波に乗った。インに入ってからは11から14番ホールまでの4連続バーディを沈めた。ショットが冴え、打ってはピンに絡むの繰り返しだった。「入ったというより、ショットがくっついて自分でも気持ち悪かったです」 「今シーズン、あんまり悪かったので引退かな。なんて思っていました」先週は久ぶりにベテランの安井純子が...
1998/08/06国内女子

松沢知加子ら3人が3アンダー首位!

8月6日から4日間の日程で開催のミズノレディースゴルフトーナメント。今年から4日間競技となったものだが。この暑い中、いかに体力と集中力を維持できるかが勝負の分かれ目になると予想されていた。しかし初日は意外な(?)雷雨による中断。木曜へのサスペンデットかと思われたが午後7時35分、かろうじて全組がホールアウトした。 中断前、一時は入江由香がスコアを伸ばしたものの最終的には7バーディ、4ボギーと荒れて3アンダー。我妻こずえ、松沢知加子も3アンダーとしている。 松沢知加子はイーグル入りの69。60台のスコアは今年初めてだ。「グリーンは読むと入りません」という。私生活では「あまりガマンをしない方」だが...
1998/07/31国内女子

首位・石黒裕季子。福嶋晃子は1差2位!

コースは岐阜県、みずなみカントリー倶楽部。6449ヤード、パー72。例年なら暑さが厳しいシーズンだが、今年は30度にも達しない曇天模様だった。昨年の優勝者福嶋晃子が今年もまた出だし好調。3アンダーとして2位グループで発進している。 福嶋はアウトを4バーディ、ノーボギー。インではボギー先行でオーバーしてしまったが、トータル69。久しぶりに快調なスタートだ。「去年に比べたら今日の暑さなんてぜんぜん楽。今年はラッキーですね」 暑さには決して強くないアッコなのだ。 ドライバーが曲がる。曲がるから振らない。だから飛ばない。しかしパットの調子は良くなってきており、そのぶんアイアンが楽になっているのだという...
2001/06/15国内女子

小野香子が頚椎ヘルニアを克服し首位に立った。

初日トップに立ったのは首を痛め、約1ヵ月ぶりの試合復帰となった小野香子。「今日は痛みという痛みはなかったんですけど、雨ということもあって重い感じがしました」 「今日はボギーを打ちそうなピンチがあったんですけど、1ピンくらいのパットが2、3度入ったのが大きかったです」小野は4バーディ、ノーボギーで2位に1打差の単独首位になった。 3アンダーの単独2位には大城あかね。4バーディ、1ボギーで最終18番ホールを迎えた大城は、約38ヤードのバーディパットを残したが、2パットで凌いだ。 首位の小野から2打差の3位には大場美智恵、高村亜紀といった今シーズン2勝している2人が入っている。先週行われたサントリー...
2001/06/07国内女子

小俣奈三香が7アンダーで飛び出した。

初日トップに立ったのはプロ入り2年目の小俣奈三香。7アンダーで2位以下に4打差をつけて飛び出した。 「今日はパーオンを逃したホールはありませんでした。7アンダーは上がってビックリ、という感じです。やっている内は集中していたんで、一打一打と思ってやりました」これまでのベストスコアは試合で67、プライベートで66という小俣は初めて65をマークした。 父親がコーチという環境で育った小俣は、昨年米国の2部ツアー(フューチャーズ)に出場していた。そしてコーチ役の父親は現在、自信のシニアプロテストのため渡米中で、代わりに兄がキャディとして付き添っている。4日間と長い試合だが、このまま一気にスコアを伸ばす...
1996/11/10国内女子

デービース、ダメ押し66で完全優勝!

こうなるかも知れないな、と思った通りの完全独走優勝。68・65・66とスコアを揃えられては、もうなんとも言いようがない。強い。 「18番の30フィートのパットが今週の調子のよさを象徴しているみたいね」と気分爽快。「このコースはドライバーを使えるホールが多くて広い感じがする。使わなかったのは3ホールだけだし」「ハーフターンで優勝を確信しました。これじゃテレビ放映がつまらなくなるかな。それだったらもっとスコアを伸ばしてやろうと頑張ったんだけど」 まいど身びいきながら当社のカレンダーモデルとしてもおなじみの、ビッキー・ゲッツは少し頑張って16位。まだしばらく日本で試合をします。...
2000/09/07国内女子

さぁ公式戦。4日間の長丁場だ

舞台は福島県、リベラルヒルズ。選手たちにとってズッシリ重いタイトルの日本女子プロが始まった。賞金総額も7000万円と大きいが、もちろん選手たちにとってはタイトルに付随してくるオマケのようなものでしかない。 さて雨の初日をリードしたのは3アンダー金沢鈴華、天沼知恵子、表 純子の3人。ちょっと新鮮な顔ぶれだが、すぐ下の4位グループには今季元気な藤野オリエ、そして去年の単独2位・米山みどり。更に1打差には塩谷育代、高村亜紀、島袋美幸、那須美根子と手ごわそうな連中が並んだ。先週嬉しい優勝を飾った平瀬真由美、負けて悔しい橋本愛子、本命No1の不動裕理なども好位置につけている。まだまだ先の長い4日間トーナ...
2000/05/04国内女子

新井敬子が首位。ウェブは3位タイ

初日をリードしたのは、3アンダー新井敬子。トータル2位には那須美根子。K.ウェブ、岡本綾子、吉川なよ子ら6人が3位に並んでいる。 アマチュアの成田いづみが米山みどりらと共に1オーバー15位タイと頑張りをみせている。韓国のスパースター、朴セリは2オーバー25位タイ。今季まだ、上位争いに顔を出していない村口史子は5オーバー72位からのスタートとした。東尾理子は37位タイからのまずまずの発進。 5バーディ、4ボギーとしたK.ウェブは「グリーンが早くて難しかったので、手前につけなくてはと思ったのがショートしてしまう結果に・・・。でも風が吹いているわりには満足のいくスコアだった」 今日の午後スタートの選...
2000/04/28国内女子

木村・武田がトップタイ

JLPGAツアー第5戦目となるカトキチクイーンズ。首位は木村敏美と武田久子の中堅組み。アンダーパーが少ない中、後続に2打差をつけてのいいスタートを切れた。3位には1アンダー入江由香。服部道子・中野晶・鬼沢信子ら5人は4位グループ。 今日の風はよく向きを変えて、選手達を悩ませた。「アゲンストだと思ったらフォローになったり。難しかったです」とは木村敏美だ。それでも、4バーディ、1ボギーとしたが、実は風邪気味。「体調が万全でなかったので、無理しないように心掛けていたのがよかったのかな」 かえって力まなかったのが良いほうへ転んだ。 今年からボールとドライバーを変えている。ボールにはだいぶなれてきた。ド...
2000/04/21国内女子

ベテラン安井純子リード。2位に藤井かすみ。

昨年の大会は、悪天候のため36ホールに短縮。若手が脱落していく中、ベテラン具玉姫が勝利をおさめた。今年の那須小川レディスもまた、初日から雨にたたられた。 初日首位に立ったのは、安井純子。昨年廣済堂レディスで復活劇を遂げた大ベテランだ。しかし昨年は予選落ちを喫したこのコース。今日は7バーディ、1ボギーの66をマークした。5アンダー藤井かすみが追走。3位には大城あかね・中野晶ら4人が2打差の位置につけている。 「ドライバー、アイアンがスタンスしたところに振れたおかげ」とショットが好調の安井純子。先週は風邪のため1R終了後に棄権した。それから4日間点滴を打ってもらっていたというが、プロ生活初めてのこ...
2000/06/22国内女子

藤井かすみ・芳賀ゆきよが70で首位タイ

2000年最初の女子メジャーが開幕した。今季からは、研修生らプロを目指すものに対して門戸が開かれた。昨年の最終プロテスト受験者にも予選会からの出場資格を与え、片山晋呉の妹・真理ら12人が通過し女子プロゴルファー日本一決定戦に参戦する。 初日首位としたのは、芳賀ゆきよ・藤井かすみの2人。アンダーで回ったのは3人だけだったが、1アンダー3位にはアマチュアながら古閑美保が健闘を見せている。森まゆみ・久保樹乃・中島千尋・島袋美幸が4位に並んだ。中野晶と出場3連勝を狙う不動裕理は1オーバー8位とまずまずのスタート。 「今日はショットが良くて、バーディチャンスが結構ありました」と藤井かすみ。ティショットの...
2000/06/16国内女子

いきなり4打差、金萬壽トップ

2年目となるアピタ・サークルK・サンクス レディス。初日から66をマークして、単独首位に立ったのは韓国の金萬壽。2位には、河野ハルミ・黄玉珍が2アンダーでつけている。2位と一打差4位に不動裕理・米山みどりを含む7人が並んだ。先週優勝の中野 晶は1オーバー17位タイとまずまずの位置。 6バーディ、ボギーなしで66をマークした金萬壽は先週休みを取り、リフレッシュして今大会に臨んだ。「久しぶりの休みでした。今日はショットはまあまあだったんですが、リズムが良かった」 66はトーナメントで、自身初めて。「芝目が読みにくくて難しかった」というものの、自分の読んだ通りに打てて行くことができた結果、後半は9パ...
2000/10/13国内女子

初日は高又順。山田、大城など追走

富士通レディースが今年も、東急セブンハンドレッドクラブで開幕した。初日は韓国の高又順が5アンダーとして2位に2打差をつけての単独首位に立った。3アンダー2位には山田かよ。大城あかねが2アンダー3位。ディフェンディングチャンピオン服部道子は中野晶・肥後かおりらと並んで11人の4位グループにつけている。 アウトからスタートした高又順は、1番ホールをバーディで好調な滑りだしとした。暑いのが苦手で秋口から調子があがってくるという本人の言葉どおり、初日単独首位の座をキープした。5バーディ、ボギーなし。「前半がすごく良くってノーボギーで行こうと思っていました。寒いくらいのほうが、リズムもよくなるしね。プ...
2000/09/29国内女子

好スコア続出。首位は大城あかね

年一度の大阪開催競技のフリスキー大阪女子オープン、初日首位に立ったのは65をマークした大城あかね。後を追うのは芳賀ゆきよのみ。他はさらに2打差離された4アンダー。その3位グループには中野 晶・安井純子・村口史子ら4人。先週プレーオフで破れた藤野オリエは不動裕理と共に7位に並んだ。東尾理子は3オーバー60位につけている。 8バーディ、1ボギーの大城あかねは練習でもなかった自己ベストの65を叩き出した。同組でラウンドした不動裕理、片野志保らがじっくりラインを見て、いいリズムで回っているのに感心し、自分でも“間”を大切にプレーした。「若いのに自分のゴルフがしっかりしてるなと思ったし、自分にもプラスに...
2000/09/22国内女子

初日首位は高村亜紀、金愛淑

ミヤギTV杯ダンロップ初日、首位に立ったのは70で回った金愛淑と高村亜紀。1アンダー3位には藤井かすみ、平瀬真由美、昨年優勝した具玉姫ら5人が並んでいる。 先週は休養にあてリフレッシュした金愛淑は5バーディ、2ボギー。しかし抱えている腰痛はよくなっていない。「今もあまりよい状態ではないけど、かばいながらのプレーが返ってよかったのかもしれません。技術的には以前と変わっていませんから」 そんな状況での70だけに満足しているという。 「今日は17番以外は上手く行きましたね。ショットもとてもいいです」とバーディスタートで16番まではボギーなしの好調な滑りだしとした高村亜紀だったが、17番でダブルボギー...
2001/03/02国内女子

女子ツアー開幕!初日トップは昨年と同じく藤野オリエ。2年連続の完全優勝なるか。

いよいよ女子ツアーが始まった。舞台は沖縄県琉球GC。初日トップに立ったのは、昨年とおなじ藤野オリエだった。 4アンダー単独トップに立った藤野は「ボギーがないのが一番うれしい。良い成績だと自信にもなる。高麗のグリーンが合っているかもしれない」と分析し、「昨年よりうまくなっているとは思わない。やっぱり(コースとの)相性がいいのかな」と話した。2年連続優勝に向け最高の滑り出しを見せた。 3アンダーの2位には吉川なよ子、森口祐子などベテラン勢が奮起。森口は13番パー3でホールインワンを出した。「新年、新世紀初めてでうれしかった」と縁起の良さに満足している。 同じく2位には山中恵、山崎千佳代の2人が並ん...