2006/05/27GDOEYE

単独3位に浮上した古閑美保。ゴルフも大人にならないとね!!

「廣済堂レディスゴルフカップ」2日目。この日大きく順位を伸ばしたのは、イーブンパーの22位タイからスタートした古閑美保だった。前半からバーディを積み重ね、難しい16番で唯一ボギーを叩いたが3ストローク伸ばし、通算3アンダーの単独3位でホールアウトした。 ホールアウト後、晴れ晴れとした表情の古閑に近づくと、うれしそうに見せてくれたのが写真のグッズたち。所属契約先のキリンビバレッジのキャラクター(生茶パンダ)のヘッドカバーとボールマーカーを愛用しているらしい。ちなみに近日発売予定とのこと。 首位と4打差の単独3位の感想を聞くと「今週の美保はショットが抜群に良いですよ!よく振りぬいていますから。あと...
2006/05/26GDOEYE

2001年以来の優勝を目指す天沼知恵子。行けるとこまでガンガン行きます!

廣済堂レディスゴルフカップの初日。6バーディ、ノーボギーで単独首位に立ったのは天沼知恵子だった。2001年、4月に行われた「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」でツアー初優勝を果たした天沼は、そのシーズン中に5勝という怒涛の優勝ラッシュを魅せた。しかし、それから4年。優勝から遠ざかっている。 それでも賞金ランキングではシード権を獲得し続けてきた天沼。この日のラウンド後、最近の調子は?という質問に「亀さんのようなペースで調子は徐々に上がっています!」と答える。現在は中尺パターと普通の長さのを併用している。今週は高麗グリーンのため、グリーンのアンジュレーションとかタッチとか関係なくガンガン打った...
2006/05/25GDOEYE

ボールの転がりは人それぞれ!江連流パッティングレッスン

廣済堂レディスのプロアマ戦、練習グリーンでにぎやかに練習をする集団を発見。上田桃子とコーチの江連忠。もう一組は高崎奈央子とコーチの高岸佳宏。 カップに対してラインを確認するために糸を張る練習方法は多くのプロが取り入れている。しかし、江連忠の練習法はこれに他のプロを巻き込む方法だ。まず、上田とマンツーマンでラインを確認。そして、近くにいた高崎を呼び、高崎の目で見たラインを設定する。 すると、上田のラインよりも曲がりが浅くなったにもかかわらずカップインした。何度打っても見事に入る。コーチの高岸によると「高崎はスライスの曲がりが他人よりも浅く、フックが強い」と言う。 果たして回転は人によって違ってく...
2006/05/20GDOEYE

目標は5年後の賞金女王!マンデー通過でシード獲得狙う土肥功留美

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの2日目。最終18番ホールで満面の笑みを見せたのは今年20歳の土肥功留美だった。初日2アンダーの4位タイにつけた土肥は、2日目にスコアを伸ばせず苦しいラウンドだった。持ち前の気の強さが前面に出るタイプで、表情も曇りがち。 ところが最終18番ホールでパーオンに失敗した土肥は、グリーン右サイドのラフからのアプローチで直接カップイン!そのときの表情が写真の顔だ。このバーディでスタート時の2アンダーに戻し8位タイに踏みとどまった。 土肥功留美という選手をまだ知らない方も多いでしょう。彼女はシード権を持っていないため試合に出場するための予選会(マンデートーナメ...
2006/06/15GDOEYE

ビジュアルとは違い強気のゴルフをする飯島茜「海外で力を試したい」

「近未來通信クイーンズオープン女子ゴルフトーナメント」で初優勝を挙げ、彗星のように現れたニューヒロインの飯島茜。今季12試合で2781万円獲得し、現在賞金ランキング5位と安定した成績を残している。 飯島のキャディ、後藤 勝さん 「彼女は意外と強気のゴルフをしますよ。昨年と比べるとゴルフ全体に余裕が出てきた感じです。とにかく上手いですよ」 昨年の5月に行われたステップアップツアー「SANKYOレディースカップ」で優勝したのを皮切りに、7月末のプロテストに合格。試合数が少ない中、チャンスを最大限に生かして、今季のツアーシード権を獲得した。そして今年、レギュラーツアーで初優勝を挙げるなど、メキメキと...
2006/06/11GDOEYE

集中しすぎ!?足元のボールに気付かずにショットする大山志保

サントリーレディス最終日、7アンダーで3人並んだ最終組は、優勝に向けてデッドヒートを繰り広げていた。8番ホールまでに4バーディを奪って11アンダーとした大山志保は、8アンダーの李知姫とニッキー・キャンベルを引き離す。だが、9番をボギーとすると、10番・11番も連続ボギーを叩き、結局イン39と崩れて大山は優勝戦線から脱落した。 「前半はノリノリになり過ぎたかも知れないです。9番のセカンドから流れが悪くなって、気持ちばっかり先走っちゃったのかな」 7番アイアンだと大きいかなと迷ったセカンドショットは、軽めに打ってグリーン手前のバンカーへ。結局4オン1パットとした9番ホールがこの日の分岐点となった。...
2006/05/19GDOEYE

ラウンド中も笑顔を絶やさない!古閑美保のサービス精神

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの初日。心配された雨は思ったほど強くはならず蒸し暑い1日となった。女王不動の不在で、現在賞金ランキング首位の大山志保に注目が集まったが、大山はショットが安定せず56位タイと大きく出遅れてしまった。その大山と大の仲良し古閑美保は対象的に好スタートをきった。 8番までに3つのバーディを奪い、この時点ではリーダーボードの1番上に名前を掲げた。しかし、続く9番でボギー、13番でもボギーを叩き順位を下げてしまった。14番は何とかパーをセーブし、15番のティグラウンドで「パチリ!」 カメラを向けられたら条件反射的にピースサイン。スコアを崩し余裕がないのかと思ったが、...
2006/05/18GDOEYE

女子プロの身だしなみ!?みんな、ネイルアートがお好き!

ブリヂストンレディスオープンのプロアマラウンドが行われた5月18日。朝から小雨が降り続ける天候となった。全選手ホールアウト後、恒例の表彰式がクラブハウス内で行われた。その表彰式では、女子プロたちにとってのお楽しみが待っていた。 表彰式の会場から少し離れたところでは、プロの絵かきさんがその場で似顔絵を書いてくれるサービスや、女性に人気のネイルアートコーナーが設置されていた。似顔絵師に聞くと「今年で8年目になるが、毎回多くの方が依頼しにくる」そうだ。最も多くの人だかりができていたのはネイルアート。ちょっと覗いてみると、そこではプロたちが椅子に座って両手を投げ出し、ツメに描写をしてもらっている最中...
2006/05/05GDOEYE

「いたずらっ子」の古閑美保に手を焼く「おねーさん」大山志保

予選ラウンド2日間を同じ組でラウンドした大山志保と古閑美保。実はこの2人、ツアー界では知る人ぞ知る大の仲良し。同じ組でラウンドする時はきまって、「いたずらっ子」の古閑が、「おねーさん」の大山にちょっかいを出す。大山が黙々とスコアカードに記入していようがお構いなし。詳しくは「nanchanブログ」にて。 また、この2人は人気者でたくさんのギャラリーを引き連れてラウンドする。さらにこの2人に付くファンのタイプが違うことが面白いところ。大山に付くファンは年輩のおじさま。古閑に付くファンはヤンキー系のお兄さんといった具合。 終始笑いの耐えないラウンドでスコアには好影響が出たのか、この日6バーディ、ノー...
2006/05/04GDOEYE

さくらの英語とポーラの日本語は同レベル!?

「サロンパスワールドレディス」初日の最終ホールを終え健闘を称えあうポーラ・クリーマー、横峯さくら、不動裕理の3人。昨年2度来日しているが、ポーラがこの2人とラウンドするのは初めてだった。 ポーラに横峯、不動の印象を聞くと「横峯さんは噂どおりの飛距離の持ち主でびっくりした。不動さんは実績を見てもわかるが、すごい選手だと思う。2人ともショットの結果が良くなくても落ち着いてプレーできる選手だと思った」と回答。ポーラ自身のプレーについては「パー3での3パットなど、パッティングが良くなかった」と分析した。火曜日の来日からハードスケジュールが続いているので多少疲れが出ているようだ。今朝も5時30分には目が...
2006/06/17GDOEYE

サングラスがトレードマークの上原彩子!コーチはなんとK.ウェブと同じ!?

海外で活躍する宮里藍、諸見里しのぶの地元の先輩をご存知だろうか。「2004年 プロテスト」で横峯さくらを抑えてトップ合格を果たした上原彩子である。 昨年賞金ランキングで46位に入り、今季のシード権を獲得。今年はオーストラリアでスイングとフィジカルトレーニングを積んだ。コーチはなんと、K.ウェブらを教えているアンドリュー氏。 「今一番の課題は飛距離アップです。アンドリューのおかげで現在は開幕戦の時より飛距離が伸びていますね。セカンドの番手で言えば2番手は違いますよ。今の飛距離(ドライバー)230~240ヤードから、今後は250~260Yまでもっていきたいです。というか、いけると思います!」と自身...
2006/06/16GDOEYE

業界で噂のベストスインガー下村真由美!足のサイズはなんと・・・

2005年「東芝 電子デバイスレディースカップ」、「ウッドワンレディースカップ」と、ステップアップツアーで2勝を挙げ今季の活躍が注目される下村真由美。23歳、身長168cm、得意のドライバーの飛距離は250ヤード、足のサイズは24.5cmとビッグサイズだ・・・。 埼玉栄高校ゴルフ部出身。卒業後、太平洋クラブ ゴルフアカデミーに入る。ここを選んだきっかけを聞くと 「とにかくゴルフが好きなんで、目一杯ゴルフが出来るところを探してたんです。当時の監督が太平洋ゴルフアカデミーを紹介してくれて入りました。ここには太平洋御殿場所属の大先輩、天沼智恵子さんや男子プロの真野佳晃さんなど、すごい人がいて、とても...
2006/06/10GDOEYE

アマチュア旋風とプロの意地、4日間大会はいよいよ最終日へ

初日は有村智恵(18)、2日目は若林舞衣子(18)と、88年のツアー制度施行後、初めて2日続けて違うアマチュアが首位に立った「サントリーレディスオープン」。3日目に入り、ようやく大山志保、李知姫らの実力派プロが首位に躍り出たが、それでも若林4位、有村5位と、アマチュア旋風は吹き荒れ続けている。 そもそも今大会は、日本及び海外からもアマチュア選手を招待して活躍の場を与えているが、その根底にはメインスポンサーであるサントリーの企業理念が表れていた。サントリーの社史を紐解くと、創業者・鳥井信治郎氏の一つの言葉に行き当たる・・・「やってみなはれ」。新しいことへのチャレンジ精神を表した言葉だが、その伝統...
2006/06/09GDOEYE

アマチュアながら首位タイの若林。この位は余裕です!!

写真は16番でパットを打つ若林舞衣子。前からはスチールカメラ、後ろからはテレビカメラが向けられている。この日「66」とスコアを伸ばし、アマチュアながら首位に並ぶ活躍を見せれば、当然こういう状態になる。 この日、若林と並んで首位に立った成田いづみは会見の中で、「途中から赤い軍団(カメラマン)が一杯きたので、緊張しちゃいました」と白状した。「明日はどうなってるか分からないんだし、もうやめて~」。もしかしたら本心は照れ隠しだったのかも知れないが・・・。 一方で、対照的な反応を見せたのが写真に写っている若林だ。「私は、(カメラマンさん)来て来て~ってタイプなので全然平気です」。度胸の座ったコメントだが...
2006/05/14GDOEYE

黒人キャディと和やかにラウンドする大山志保

女子ツアーでも帯同(選手専属で契約)のキャディを付けてラウンドする選手が増えている。開催コースに所属するハウスキャディにお願いする選手も多く、現在賞金ランキングで首位に立つ大山志保は「フジサンケイレディスクラシック」「サロンパスワールドレディス」で優勝している。その2試合とも大山はコースを知り尽くすベテランのハウスキャディと組んでいた。 今週の試合「ヴァーナルレディース」で大山と組んでいるのは、なんと外国人。それも黒人。周囲からは、米ツアー参戦を見据えたテストなのか?などの声も上がったが、なぞの黒人キャディの正体を探ってみた。 名前はマイクで年齢は50歳。米国ロサンゼルスに在住しているが、以前...
2006/05/13GDOEYE

競技以外の充実振りも実は凄い!ジュニアレッスン会でレベルアップ

国内女子ツアー第9戦「ヴァーナルレディース」の2日目。この日、競技終了後に行なわれたのがジュニアを集めたレッスン会。 藤井かすみ、上原彩子といった人気女子プロたちを前に始めは緊張気味だった子供たちも、クラブを持ってレッスンに入ると、しっかりとアドバイスに耳を傾けていた。 そんな中でも、上原に熱心な指導を受けていたのが城間絵梨さん(中学1年生)だ。「とにかく肩の力を抜くことと、前傾姿勢をしっかり取るのが大切だと教わりました。例え前傾姿勢でも、体重は体の中心にドッシリ据えるようにアドレスするのもポイントです。今日は凄く勉強になりました」 上原の指導を受けた後のスイングは非常にスムーズで、アイアンで...
2006/05/12GDOEYE

トーナメント会場で夏を先撮り!女子プロ達が鮮やかなファッションへ変身

国内女子ツアー第9戦「ヴァーナルレディース」の初日。この日は天候にも恵まれ、爽やかな風を感じながらのラウンドとなった。そんな中、女子プロゴルフファー達のファッションも艶やかに夏色へと変身。 藤田幸希は、オレンジを基調にした清楚なお嬢様風で、上田桃子は同じカラーでもアクティブな元気娘といった感じ。ファッションセンスに定評のある古閑美保は、鮮やかなピンクをあしらったギャル風ウエア。そして、馬場由美子と飯島茜はブルーが実に爽やか・・・と、それぞれ自分のイメージに合わせて衣装をセレクトしていた。 女子のトーナメントは、プレーだけでなく華やかな衣装も満喫できる。女性なら自分のゴルフウェアを購入する際の参...
2006/05/11GDOEYE

横峯さくらが17歳の新キャディを引きつれ、パッティングをチェック

国内女子ツアー第9戦「ヴァーナルレディース」の練習日。グリーン上で、感触を確かめるように、パッティング練習を繰り返していたのが横峯さくらだ。 単にカップを狙うだけでなく、時にはパターカバーを目標に据えて、ラインや転がりを入念にチェック。その傍らにはいつものように父・良朗氏がいるはず・・・と思いきや、真剣な眼差しでアドバイスをしていたのは1人の若き青年。今大会の横峯のキャディは、この横山昌弘が務める。若干17歳の彼と横峯との関係は、まるで仲良し姉弟のようで、見ていて実に微笑ましい。 練習ラウンドでは、コースマネジメントやパッティングのライン取りなどで、2人が共感し合う場面も多く、横山君のキャディ...
2006/05/07GDOEYE

上田桃子が走る!一戦一戦成長を遂げる若手成長株

サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント初日、単独首位に立つなど今大会を盛り上げた上田桃子。熊本県出身の19歳、昨年の新人戦「LPGA新人戦加賀電子カップ」で優勝した期待の新人だ。 現在、上田は兵庫県に在住しオフシーズンも毎日江連忠が指導。練習ラウンドでも付きっきりで上田に『頭を使うゴルフ』を叩き込ませた。 3日目にはパットが決まらず、そのままズルズルと後退。ホールアウト後、江連の指導の下、最後までパッティング練習場を離れなかった。江連もボールがカップに入るたびに「よーし!」と、熱心に声をかけ、最終日に向けて調整を図った。 迎えた最終日、1、2番で連続バーディを奪い、一時は1アンダーまで伸...
2006/05/06GDOEYE

大山志保を支えるハウスキャディ 今年こそ優勝を!

現在賞金ランキング1位、絶好調の大山志保。今季「フジサンケイレディスクラシック」でも名門川奈を攻略した影には、コースを知り尽くすベテランハウスキャディの存在が欠かせなかった。近年、帯同キャディをつけるプレーヤーが目立つ中、ハウスキャディを選ぶ理由とは!? 今大会、大山のキャディを勤めるのは18年間、読売カントリークラブのキャディを勤める中澤さん。さらにこの5年間、この大会の時には大山についており、息もピッタリだ。 キャディ・中澤さん 「大山プロは昨年に比べ飛ぶようになりましたね。風にも負けない強いボールです。私は主に風のジャッジをするときに助言しています。グリーンに関しては大山プロにお任せです...