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2007年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/09〜08/12 場所:サウスヒルズメダイナCC(オクラホマ州)

2007年のメジャー最終章! プロナンバーワンの座は誰の手に!?

海外男子ゴルフのメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が8月9日(木)から12日(日)までの4日間、米国オクラホマ州にあるサウスヒルズCCで開催される。アマチュアは参戦できず、プロのみが出場を許される今大会。男子プロの世界ナンバーワンを決める、名誉と誇りをかけた一戦でもある。

昨年大会は、タイガー・ウッズが2位に5打差をつける圧勝を飾り、「全英オープン」に続くメジャー2連勝、そして同大会3勝目を達成。父・アール氏の死去により一時期調子を崩していたタイガーだったが、世界ナンバーワンの実力を改めて証明して見せた。

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今季、これまで開催されたメジャー3戦では、ザック・ジョンソンアンヘル・カブレラパドレイグ・ハリントンと、いずれもメジャー初勝利者が名を連ねている。とは言っても、今大会の優勝者を予想する場合、やはりタイガーの名前は外せない。「全英オープン」では第一子が生まれて間もなかったため、生活リズムの崩れによる調整不足もあっただろう。本来の実力を発揮できる状態に戻れば、大会連覇を果たす可能性は高い。

また、舞台であるサウスヒルズCCでのメジャー開催は、2001年の「全米オープン」以来。この時タイトルを手にしたのは、南アフリカの強豪レティーフ・グーセンだ。コースとの相性は、イメージ良くショットを打つための大きなアドバンテージ。グーセンが、世界の注目を一身に浴びる展開となるかもしれない。さらに、2005年の覇者フィル・ミケルソン、1998年・2004年大会を制しているビジェイ・シンらも、当然のように優勝争いに絡んでくるだろう。

その中で、日本勢の闘いにも注目が高まる。5回目の出場となる谷口徹、2001年大会で4位の好成績を残している片山晋呉、そして米国ツアーを主戦場とする今田竜二。少数ながら精鋭が揃った日本人プレーヤーたちが、海外の強豪たちと互角に渡り合う姿を期待したい。

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