我慢のフォーサム 2人でストロークプレー「73」の評価は
2016年 ISPSハンダ ゴルフワールドカップ
期間:11/24〜11/27 場所:キングストン・ヒースGC(オーストラリア)
松山&石川の日本代表は4打差10位発進 スペイン代表が首位/ゴルフW杯
◇国・地域別対抗戦◇ISPSハンダ ゴルフワールドカップ 初日(24日)◇キングストン・ヒースGC(オーストラリア)◇7111yd(パー72)
3年ぶりの開催となった国・地域別対抗戦で、ラファ・カブレラベローとホン・ラームが組むスペイン代表が、3アンダーとして首位発進を決めた。1つのボールを交互に打つフォアサム形式のストロークプレーで争われたこの日。8番(パー5)でイーグルを奪うなど「69」でプレー。ボギーも最小限にとどめ、絶妙のコンビネーションを見せた。
<< 下に続く >>
1打差の2アンダー2位にはリッキー・ファウラーとジミー・ウォーカーの米国、フランス、中国の3カ国が並んだ。1アンダー5位にクリス・ウッドらのイングランド、2009年大会を制覇したイタリアがつけた。
出場選手で世界ランクが最も高い6位の松山英樹、石川遼のコンビによる日本代表は4バーディ、3ボギー1ダブルボギー「73」で、首位と4打差の1オーバー10位。流れを作れなかった前半で「38」(パー35)と苦戦したが、終盤に連続バーディを奪い、2日目以降に結びつけた。
前回覇者でアダム・スコットが引っ張る地元オーストラリアは、2オーバーの14位。2日目はフォーボール(それぞれのボールをプレーし、1ホールごとにペアで良い方のスコアを記録)形式で行われる。
<主な成績>
1/-3/スペイン(ラファ・カブレラベロー、ホン・ラーム)
2T/-2/アメリカ(リッキー・ファウラー、ジミー・ウォーカー)、フランス(ビクトル・デュビッソン、ロマン・ランガスキュー)、中国(呉阿順、李昊桐)
5T/-1/イングランド(クリス・ウッド、アンディ・サリバン)、イタリア(フランチェスコ・モリナリ、マッテオ・マナッセロ)
…
10T/+1/日本(松山英樹、石川遼)、ベルギー(トーマス・ピータース、ニコラス・コルサーツ)ほか