石川遼が描く2019年の構想 フラッグ販売などファンサービス継続へ
2014年 ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション
期間:01/16〜01/19 場所:PGAウエスト(カリフォルニア州)
ツアー新の通算27アンダーでリードが首位独走 石川は34位に後退
◇米国男子◇ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション 3日目◇PGAウェスト・パーマーコース(6950ヤード、パー72)、ラ・キンタ・カントリークラブ(7060ヤード、パー72)、ニクラス・プライベート at PGAウェスト(6924ヤード、パー72)=米カリフォルニア州
通算18アンダーの単独首位から出たパトリック・リードが、3日連続となる「63」をマークして、ツアーの「54ホール目までの最多アンダーパー記録」となる通算27アンダーに伸ばし、最終日を前に2位に7打差をつける独走状態に入った。記録的な好調が続くリードは最終日、ツアー2勝目とともに複数の記録更新もかける。
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3日間の予選を3コースにわたってプレーする大会で、リードは初日のパーマーC、2日目のラ・キンタCに続いて、この日のニクラス・プライベートも易々と攻略。最終の9番ホールでバーディを奪って、1イーグル8バーディ1ボギーの「63」とし、通算27アンダーまで伸ばして「54ホール目までの最多アンダーパー記録」を更新した。「189」ストロークは、2010年の「ジョンディアクラシック」でスティーブ・ストリッカーが樹立した54ホール目までのツアー記録「188」ストローク(通算25アンダー)にあと1打及ばなかった。
最終日は、優勝とともに、72ホールでの「最少スコア記録(254)」「最多アンダーパー記録(通算33アンダー)」の更新をかけることになる。
22位から出た石川遼も、リードと同じニクラス・プライベートをプレーし、2イーグル5バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「69」。通算12アンダーには伸ばしたが、大会のバーディラッシュの波にはおいて行かれた格好で、順位を34位に落としながら最終日の決勝ラウンド(パーマーC)に進出した。
なお、リードに引き離された2位は、通算20アンダーでチャーリー・ホフマンとブレンドン・トッドの2人。4位に通算19アンダーのジェームス・ドリスコル、5位タイに通算18アンダーのビル・ハース、ジャスティン・レナードがつけ、ビッグスコア連発の大会で一発逆転を狙っている。