この日のベストスコアタイとなる「66」をマーク。首位に1打差に迫ったA.スコット(Sam Greenwood /Getty Images)

◇米国男子◇タンパベイ選手権 2日目◇イニスブルックリゾート（フロリダ州）◇7340ヤード（パー71）

初日6アンダーをマークしたショーン・ステファニーは単独首位をキープしたものの、伸ばしたスコアは一つにとどまり、通算7アンダー。その後続に、第2ラウンドで「66」をマークしたアダム・スコット（オーストラリア）、「67」のチェ・キョンジュ（韓国）が通算6アンダーとして1打差の2位タイに浮上してきた。

＜＜　下に続く　＞＞

スコットは11年「WGCブリヂストンインビテーショナル」、チェは同年の「ザ・プレーヤーズ」以来、いずれも2シーズンぶりの勝利をかけて週末を戦う。

首位からは2打差、通算5アンダーの4位タイにハリス・イングリッシュ、ブライアン・ハーマン、ピーター・トマスロ、そして昨年ブレークのジェイソン・ダフナーが6バーディ、1ボギーの「66」で回り、並んだ。なお、前回大会王者のルーク・ドナルド（イングランド）は通算イーブンパーで、ビジェイ・シン（フィジー）、ウェブ・シンプソンらと同じ31位タイ。ベ・サンムン（韓国）は1オーバーの47位タイで決勝ラウンドに進んだ。

そしてイーブンパーの26位タイで2日目を迎えた石川遼は中盤以降にブレーキ。1バーディ、5バーディ、1ダブルボギーの「77」で通算6オーバーとして今季5度目の予選落ちを喫した。