米国男子ツアー「ウォルトディズニーワールドリゾート・ゴルフクラシック」が10月17日（木）から20日（日）までの4日間、フロリダ州オーランドのディズニーワールド内にあるマグノリア、パームの2コースを使用して行われる。

1971年初開催のイベントで、第4回大会から8年間はチームマッチとして行われていた。最初の3年間はストロークプレーのトーナメントが開かれ、ここではジャック・ニクラスが3連覇を達成した。

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過去の優勝者にはそのジャック・ニクラスをはじめ、ハル・サットン、レイ・フロイド、マーク・オメーラ、デビッド・デュバル、タイガー・ウッズなどがいる。

タイガー・ウッズは、ライダーカップ以来、3週間ぶりの試合復帰となる。ライダーカップでは風邪により本調子を発揮できなかったが、休養を十分に取り、しかも地元の大会ということで気合が入っている。この大会ではプロ転向直後の1996年と、1999年に優勝。ニクラスに次いで2人目の本大会3勝目を目指す。

ツアーも残り3試合となり、賞金ランキングのボーダーライン上にいる選手にとっては大詰めの季節となってきた。来季のシード権維持には、賞金ランキング125位までに入らなければならない。また、来週の試合終了までに賞金ランキング30位以内に入ると、予選カットなしの最終戦、ツアー選手権に出場することができる。悲喜こもごものドラマが展開される大会になるだろう。

日本勢は田中秀道と横尾要が出場予定。現在賞金ランキング124位の横尾にとっては正念場。活躍を期待したい。