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2002年 SEIペンシルバニアクラシック
期間:09/12〜09/15 場所:ウェイネスボロウCC、ローレルバレイGC(ペンシルバニア州)

アンドレードが首位キープ。田中秀道が10位タイまで急浮上!

米国男子ツアー「SEIペンシルバニアクラシック」2日目。初日同様に安定したプレーを見せたビリー・アンドレードが、8アンダーで単独トップをキープした。

この日は10番ホールからのスタートで、序盤はパーが続く我慢の立ち上がりとなったが、9ホール目となる18番で最初のバーディを奪うと、後半に入ってもバーディ3つ、ボギー1つと、結局3つスコアを伸ばして68でホールアウトした。ツアー4勝のベテランが2年ぶりの優勝に向けて一歩前進した。

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そして1打差の2位には、この日のベストスコアタイとなる67でまわったイアン・レガットが入った。前半に2つスコアを伸ばし、迎えた後半では11番ホールでボギーを叩いたが、その直後の12番ホールから5連続バーディを奪取した。

レガットは昨年末のクオリファイングスクールで5位タイに入り今季の出場権を得て、2月のツーソンオープンでツアー初優勝を飾っている。決勝ラウンドに入ると、勝負強さを失う悪い癖があるが、コースとの相性次第では爆発力を発揮するタイプなので、最終的にどちらに転ぶかは明日の結果次第だろう。

そして田中秀道が6バーディ、1ボギーという内容で66をマークし、トータル3アンダーで、前日の68位タイから一気に10位タイまで順位を上げた。

今日はドライバーが乱れフェアウェイを外す場面が多かったが、アイアンショットが冴えて15回パーオンに成功した。15ホール目までに6つスコアを伸ばす好調ぶりだったが、最終ホールで惜しくもボギーを叩いてしまった。

現在賞金ランク122位の田中だが、来季のシード権確保のためには是非ともこの試合で上位入賞を果たしたいところ。まずは予選突破で、その権利を手に入れた。週末の活躍に期待したい。

トータル2オーバー、69位タイまでの78名が決勝ラウンドに進出した。

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