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グレン・ナティックが連日の6アンダーで単独首位に立った

フィールドが弱い? 大会前の米国メディアは、今大会をそう表現していた。確かに世界ランキング上位選手は少ないが、バーディラッシュの展開で好スコアが続出。予選通過は2アンダーまでという、ハイレベルな戦いになった。

初日が雷雨のため中断になり、そのままサスペンデッド。そして、2日目の朝から再開され、第2ラウンドは予定よりも1時間30分遅れてスタートした。初日に65をマークし首位タイのグレン・ナティックが、6バーディ、ノーボギーで2日連続の65でラウンドし、12アンダー単独首位に立った。

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そして、1打差の11アンダーにはパット・ベーツ、ジェイ・ハースとノタ・ビゲイの3人が並んでいる。3アンダー17位からスタートしたベーツが、この日のベストスコア8アンダー(63)をマークして浮上してきた。

8アンダーを出したのはベーツを含めて3人。初日107位のジョエル・エドワーズは、3、5番のパー5でイーグルを奪い、6番から9番ホールまで4連続バーディ。アウトコースで28、8アンダーという記録的なスコアを叩き出し、通算6アンダー16位に急浮上した。

5アンダー3位と好スタートをしたマット・クーチャージャスティン・レナードは、共に2日連続の5アンダーをマーク。順位は5位に下がったが、首位と2打差で優勝チャンスにつけている。今シーズンすでに優勝をあげているこの2人が、どこで抜け出してくるかが注目されている。

そして、今大会の注目選手はジョン・デーリーだ。昨年2位に終わった雪辱を果たすべく、初日は6アンダー3位につけていた。2日目、10番ホールからスタートしたデーリーは、11番パー3、17番でボギーを叩きスコアを崩してしまった。後半は、バーディを3つ奪いスコアを1つ伸ばしてこの日のラウンドを終了した。スコアを伸ばしたとはいっても、周りが大きく伸ばしているため、順位は16位まで下がってしまった。

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2002年 フェデックス セントジュードクラシック



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