藤田58位、石川91位にランクダウン/男子世界ランキング
2003年 84 ランバークラシック of ペンシルベニア
期間:09/18〜09/21 場所:ネマコリンウッドラウンズリゾート&スパ(ペンシルバニア州)
ランキング200位以下の選手が上位を独占!!
米国男子ツアーの第37戦『84ランバークラシックofペンシルベニア』が、ペンシルベニア州のネマコリンウッドラウンズリゾート&スパにあるマイスティックロックGCで開幕した。
今週はランキング上位勢の欠場が目立ち、30位以内で出場しているのはたったの4人しかいない。したがって普段日の目を見ない選手にとっては願ってもないチャンス。ところが初日は多くの選手が好スコアをマークし、リーダーボードを見るとトッププロが並んでいるようだ。
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首位に立ったのはケビン・コールズとドニー・ハモンズの2人。ボギーを叩かず、バーディを6つ奪った2人が試合をリードしている。コールズはドライバーの飛距離が他の選手比べ少し劣っているが、その分コントロールは抜群。今シーズンのフェアウェイキープ率は9位に入っており。この日もフェアウェイを捕えられなかったのは1ホールだけだった。
首位と1打差の6アンダーには、グラント・ウェイト、マイク・スタンドリーなど3人が並んでいる。首位から3位までの5人で賞金ランキング200位以内につけているのはハモンドだけ。他の4人は試合にすら出場する機会が少ない選手たちだ。
5アンダー6位には、ルーク・ドナルド、ジェリー・ケリーなど14人が並ぶ大混戦。さらに1打差の4アンダー20位も16人という状態になっている。この16人の中に日本の丸山茂樹と田中秀道が含まれている。4位、5位と2週連続で好成績を残した田中は、疲れも見せず5バーディ、1ボギーの健闘。ランキング上位の少ない試合で、夢の初優勝が狙ってもらいたい。
先週は予選落ちし、ゆっくり休養も取れた丸山茂樹も5バーディ、1ボギーと調子を取り戻している。ここ数週間、日本選手の主役は田中がつかんでいるが、ここら辺で実力を出し、ツアー3勝目も狙いたい。