イリノイ州のTPC at ディアランで開催されている、米国男子ツアー『ジョンディアクラシック』の3日目。日没サスペンデッドのため2日目をホールアウトできなかった8名がスタートした。だが天気は荒れ模様、そのため全選手が予選ラウンドを終了した時点で、3日間連続となるサスペンデッドとなった。

この結果66名が決勝ラウンド進出。通算12アンダートップに立ったのはJ.L.ルイスで初日、2日目を65で回る好調ぶり。果たしてこのまま逃げ切ることができるのか。

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注目したい選手として挙げられるのは、通算8アンダー3位につけているビジェイ・シンだ。この大会で優勝できればデービス・ラブIIIを抜いて賞金ランキングのトップに立つチャンスがあるため、是が非でも優勝を掴みたいところだろう。

そのほか日本勢では田中秀道が5アンダー9位タイと先週に引き続き好調をキープしている。また、貞方章男は昨日残していた2ホールを消化。18ホール目となる9番でボギーを叩いてしまい通算4アンダー12位タイで決勝ラウンドに挑む。そして久保谷健一は3アンダーでこちらも無事予選通過となった。そのほか丸山茂樹は2オーバー85位タイ、横尾要は6オーバー122位タイで予選落ちが確定してしまった。

明日は1日で決勝ラウンド36ホールを回るため、熾烈な戦いが予想される。猛チャージをかけてくる選手が現れるのか、今週も日本人選手の活躍は見られるのか楽しみだ。