男子ツアーに参戦するスージー・ウェイリーは貞方章男と同組に
2003年 グレーターハートフォードオープン
期間:07/24〜07/27 場所:TPC at リバーハイランズ(コネチカット州)
今週もベテランが活躍!!首位は2人で98歳!?
2003年米国男子ツアー第29戦『グレーターハートフォードオープン』が、コネチカット州グランドブランクにあるTPC at リバーハイランズで開幕した。先週行われた「全英オープン」から帰国後、すぐにコース入り選手も多く、いつもどおりの米ツアーの雰囲気が戻ってきた。
米ツアーは先週クレイグ・スタドラーが、シニアのメジャーに続き、レギュラーツアーでも優勝という離れ技を見せてくれた。そしてその流れは今週も引き継いでいるようだ。初日首位に立ったのは7アンダーをマークしたジェイ・ハースとピーター・ジェイコブセンの2人。2人ともに満49歳、シニア入り間近の選手が試合をリードした。
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首位と1打差の6アンダーには、デニス・ポールソン、さらに1打差にはクレイグ・バーロウがつけている。そして、4アンダー5位グループには、先週こそ最終日にスコアを崩したが相変わらずの好調ぶりを発揮するケニー・ペリーも入っている。
そして今大会一番注目されているのが、女性のスージー・ウェイリーが出場することだ。スタート前は緊張したように見え、そのまま迎えた1番ホールでダブルボギーを叩きリズムをつかめなかった。16番ホールで4つ目のボギーを叩き6オーバー。このまま終わるかと思われたが、最終18番で快心のバーディを奪った。2日目もどこまでがんばれるか注目されている。
そのウェイリーと同じ組でラウンドした貞方章男が好スタートを切った。4バーディ2ボギーの2アンダー25位グループにつけているのだ。その他の日本勢は田中秀道をはじめ、久保谷健一などもスコアを伸ばせず苦しい展開になっている。