「ワコビア選手権」N.プライス、F.カプルスほか初日を終えて
2003年 ワコビア選手権
期間:05/08〜05/11 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)
歴代賞金王が6アンダーの首位で並んだ!!
米国男子ツアー第18戦『ワコビア選手権』が、ノースカロライナ州シャーロットにあるクエイルホロークラブで開幕した。先々週行われたシェル・ヒューストンオープンで、5年ぶりの優勝を果たしたフレッド・カプルスが、6バーディ、ノーボギーで首位に立った。先週は休養を取ったカプルスだが、好調のゴルフは健在で出場2試合連続も狙える最高のスタートになった。
そして、カプルスと並び6アンダーをマークしたのは、こちらもベテランのニック・プライスだ。10番ホールからスタートしたプライスは、カプルスとは異なり後半のアウトコースでスコアを伸ばした。
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首位の2人を1打差でマークしているのは、2002年全米オープン覇者のリッチ・ビームだ。そして、ビームと並んで首位を脅かしたのは、日本のファンにもお馴染みのスコット・レイコックだった。6番パー3から5ホール連続バーディを奪い、首位争いに絡んできたレイコックは、終盤まで5アンダーをキープした。しかし、上がりの17、18番で連続ボギーを叩き6位グループに後退してしまった。
また、4月のマスターズで初のレフティ優勝者に輝いたマイク・ウィアは、初日イーブンパーの41位となっている。
今週日本からは丸山茂樹と田中秀道が出場しているが、2人とも出遅れてしまった。
13番でボギーが先行した田中は、15番でバーディを奪いイーブンパーに戻すが後半はボギーが2つ上回り、2オーバー97位。マスターズ以来4週間ぶりのツアー参戦になる丸山茂樹は、2バーディ、6ボギーという内容で130位となっている。
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