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2003年 ビュイックインビテーショナル
期間:02/13〜02/16 場所:トーレパインズGC(サウス、ノースコース)(カリフォルニア州)

タイガー・ウッズがいよいよ復帰

米国男子ツアー第6戦となる「ビュイックインビテーショナル」が2月13日(木)から16日(日)までの4日間、カリフォルニア州ラホーヤにあるトーレパインズGCノースとサウスの2コースを利用して行われる。このうちサウスコースは、2008年にメジャーの全米オープンが開催されることが決定し、それにあわせて全長が7,600ヤードとモンスター級になった。このビュイックインビテーショナルでは、若干距離を短く設定して行われる予定だ。

この試合は1952年に『サンディエゴオープン』として始まり、1968年から開催コースをトーレパインズGCに移した。過去の優勝者にはアーノルド・パーマーゲーリー・プレーヤージャック・ニクラストム・ワトソンフィル・ミケルソンタイガー・ウッズなどがいる。

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昨年12月に痛めていた膝を手術したタイガー・ウッズが、遂にこの試合から復帰することが決定した。術後の経過も良好で、今年は1月から本格的に練習も開始していた。休んでいる間にライバルのアーニー・エルスが開幕から2連勝を飾り一歩リードを取られた事で若干焦りを感じているタイガーだが、「普通にプレーしていれば夏までには追いつける」と、あくまで強気だ。エルスだけでなくビジェイ・シンなど、タイガーの対抗馬と目される選手がシーズン序盤から飛ばしていることを考えるとウカウカしていられない状況となったが、今季を占う試金石となる今大会での活躍に注目が集まる。

また、この試合には久々の参戦となる丸山茂樹を始め、田中秀道久保谷健一など5名の出場が確定している。ハワイの開幕2連戦でまずまずのスタートを切った丸山には更なる活躍、そして3年連続優勝などの期待がかかる。そして先週のペブルビーチで辛酸をなめた久保谷と貞方も姿を見せる。横尾は現在ウェイティング状態で、欠場者が出れば出場することになる。

昨年は、予選を最下位で通過したホセ・マリア・オラサバルが決勝の2ラウンドで爆発。トータル13アンダーでM.オメーラ、J.L.ルイスを振り切り大逆転優勝を飾った。オラサバルと同じく最下位で通過したタイガーも10アンダーまでスコアを伸ばすなど、最後まで大会を盛り上げた。

【出場する日本人選手】
丸山茂樹田中秀道久保谷健一貞方章男今野康晴
(ウェイティング)横尾 要

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