混戦を一歩抜け出し、暫定ながら単独首位に浮上したW.シンプソン （Hunter Martin /Getty Images）

◇米国男子◇グリーンブライアークラシック 2日目◇ジ・オールドホワイトTPC（ウェストヴァージニア州）◇7,274ヤード（パー70）

15時35分に雷のため中断に入り、18時に再開された第2ラウンドは20時45分に日没サスペンデッド。12名の選手がホールアウトできず、第2ラウンドの残りは3日目の8時30分に再開されることになった。

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暫定ながら首位に浮上したのは、2週間前の「全米オープン」を制したウェブ・シンプソン。夕闇が迫る中でプレーを続けたシンプソンは、最終18番パー3でこの日4つ目のバーディを奪い通算9アンダーでホールアウト。頭1つ抜け出した。

通算8アンダー暫定2位タイには、ジョナサン・バード、チャーリー・ベルジャン、ジェフ・マガート、ジェリー・ケリーの4人が並んでいる。ベルジャンはこの日だけで8ストローク伸ばし63位タイから急浮上してきた。

初日1オーバー88位タイと出遅れた今田竜二は、スコアを2つ伸ばして通算1アンダーでホールアウト。暫定66位タイで予選通過は確実な位置まで浮上してきた。一方、今田と同じく88位タイスタートのタイガー・ウッズは1つ伸ばすにとどまり、通算イーブンの78位タイ。フィル・ミケルソンは、この日も1オーバーで通算2オーバー暫定98位タイに後退。優勝候補の呼び声も高かった2人の予選落ちは確実となっている。