J.ダフナーが先月の初勝利から早々に2勝目を獲得！ 遅咲きの35歳がいよいよブレイクか（Darren Carroll／Getty Images）

◇米国男子◇HP バイロンネルソン選手権 最終日◇TPCフォーシーズンズリゾート（テキサス州）◇7166ヤード（パー70）

「HP バイロンネルソン選手権」の最終日、単独首位からスタートしたジェイソン・ダフナーが、6バーディ、3ボギーの「67」をマークし、通算11アンダーで優勝を飾っている。

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ダフナーはこの日、序盤を連続ボギーとする苦しい立ち上がりとなるも、すぐさま4番で約3m、5番では約2mを沈めてバーディを奪って取り返した。後半は11番をボギーとするも、3つのバーディを重ねて3アンダーで逃げ切り、後続に1打差に迫られるも今季2勝目を挙げている。ダフナーは今年4月に行われた「チューリッヒクラシック」で、プロ入り後12年目で悲願の初勝利を挙げており、好調の最中での2勝目となった。

通算10アンダーの単独2位にはディッキー・プライド。通算9アンダーの3位タイにはジョー・デュラント、マーク・リーシュマン（オーストラリア）、ジョナス・ブリクスト（スウェーデン）、J.J.ヘンリーの4選手が並んだ。

そのほか、フィル・ミケルソンが通算6アンダーの7位タイ。地元出身のライアン・パーマーは、ビジェイ・シン（フィジー）、ジェイソン・デイ（オーストラリア）らと並び、通算5アンダーの9位タイ。3日目に65位タイと大きく後退した今田竜二は、最終日も「71」と振るわず、通算5オーバーの67位でフィニッシュしている。